川崎、終了間際に痛恨のPK献上…3試合未勝利で決勝T進出が遠のく

2018年3月7日(水)20時54分 サッカーキング

川崎フロンターレとメルボルン・ビクトリーが対戦した [写真]=Getty Images

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018・グループステージ第3節が7日に行われ、川崎フロンターレ(日本)とメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)が対戦した。

 序盤から主導権を握った川崎は28分、細かいパス交換で攻め込むと、ペナルティエリア内右に流れたボールをエウシーニョが左足で狙う。低い弾道のシュートがゴール左に決まり、先制点となった。

 だが36分、メルボルンは右CKを得ると、レロイ・ジョージが左足で蹴ったボールがオウンゴールを誘発し、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 追い付かれて後半を迎えた川崎は55分、大島僚太からのスルーパスでエリア内右に抜け出した小林悠がゴール前に折り返す。このボールを登里享平が流し込み、勝ち越しに成功した。

 このまま逃げ切りたい川崎だったが後半アディショナルタイム3分、奈良竜樹がエリア内でファウルを犯し、メルボルンにPKが与えられる。これをジョージが決め、メルボルンが土壇場で同点に追い付いた。

 試合はこのまま2−2でタイムアップを迎え、川崎はACL初勝利を逃す結果となった。

 次節は13日に行われ、メルボルンのホームに川崎が乗り込む。

【スコア】
川崎フロンターレ 2−2 メルボルン・ビクトリー

【得点者】
1−0 28分 エウシーニョ(川崎)
1−1 36分 オウンゴール(車屋紳太郎)(メルボルン)
2−1 55分 登里享平(川崎)
2−2 90+3分 レロイ・ジョージ(PK)(メルボルン)

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