巨人・ドラフト2位の浦田が1軍“初安打”となる二塁打「ホッとしました」
2025年3月7日(金)22時35分 スポーツニッポン
◇オープン戦 巨人5ー1オリックス(2025年3月7日 京セラD)
巨人のドラフト2位・浦田俊輔内野手(22=九産大)がうれしい“初安打”を放った。代走から途中出場すると、9回2死からこの日2度目の打席へ。1軍でも実績十分の山崎颯一郎投手の148キロ直球を思いきり引っ張り込むと、打球は右翼線を破る二塁打に。完璧な一打を「真っすぐを狙っていった形がああやってヒットになってホッとしました」と興奮気味に振り返った。
春季キャンプは当初、1軍での構想だったが阿部監督の「川相コーチにお任せしたい」との考えもあり2軍スタートに。それでも、キャンプ後から1軍に参加すると、少ない打席数ながらバットでも結果を示した。指揮官も「少ない中でカチンカチンって打ってるから残してあげたいなと」と目を細め、11日から始まる九州遠征にも帯同させる考えを明かした。
元々は遊撃でプロ入りしたが、既に三塁や外野にも挑戦しプロで生き抜くために毎日を全力で駆け抜けている浦田。「(次の遠征には)結果を残さないで行くのはやっぱ違うと思うので、周りの人に認めてもらえるぐらいの結果を残して行きたいです」と1軍に食らいつくため、さらなるアピールも誓った。