【センバツ】「死のブロック」に大阪桐蔭、作新学院ら優勝経験8校中5校! いずれも1回戦屈指の好カードに

2024年3月8日(金)17時0分 ココカラネクスト

センバツは3月18日に開幕だ(C)ACPHOTO

 3月18日に甲子園で開幕する第96回選抜選抜高校野球(センバツ)の組み合わせ抽選会が行われた。8強に進出するまでのブロックの区切りでは、最終組に強豪校が集結。優勝候補の大阪桐蔭ほか甲子園V経験校5校がひしめく「死の組」となった。

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◆ブロック別の組み合わせ結果
(1①は「1日目第1試合」)

【第1ブロック】
1①八戸学院光星(青森)−関東第一(東京)
1➁田辺(和歌山=21世紀枠)−星稜(石川)
1➂近江(滋賀)−熊本国府(熊本)
2①豊川(愛知)−阿南光(徳島)

【第2ブロック】
2➁敦賀気比(福井)−明豊(大分)
2➂学法石川(福島)−健大高崎(群馬)
3①創志学園(岡山)−別海(北海道=21世紀枠)
3②山梨学院(山梨)−京都外大西(京都)

【第3ブロック】
3③耐久(和歌山)−中央学院(千葉)
4①宇治山田商(三重)−東海大福岡(福岡)
4②広陵(広島)−高知(高知)
4③京都国際(京都)−青森山田(青森)

【第4ブロック】
5①神村学園(鹿児島)−作新学院(栃木)
5②大阪桐蔭(大阪)−北海(北海道)
5③愛工大名電(愛知)−報徳学園(兵庫)
6①日本航空石川(石川)−常総学院(茨城)

 ◆第1ブロック(激戦度B)
 昨秋の明治神宮大会に出場した星稜、関東第一、熊本国府、豊川と各地区優勝校4校が集結。神宮大会Vで優勝候補の星稜は21世紀枠の田辺(和歌山)と対戦。勝てば、プロ注目左腕・洗平比呂を擁する八戸学院光星と、高校通算44本塁打・高橋徹平が主砲の関東第一の開幕戦勝者と激突する。

 ◆第2ブロック(激戦度C)
  センバツ連覇を狙う昨春Vの山梨学院は、近畿大会準優勝の京都外大西と対戦。敦賀気比と明豊も好カードとなった。 21世紀枠の別海(べつかい)は、強豪の創志学園と。酪農の町から甲子園初出場、部員16人「ミルクボーイズ」が快進撃なるか。

 ◆第3ブロック(激戦度B)
 中国王者の広陵と四国王者の高知が初戦でぶつかる。東北大会を制した青森山田と、京都国際も好勝負が期待される。珍しい校名が話題の耐久(たいきゅう)は中央学院と、宇治山田商は東海大福岡と対戦する。

 ◆第4ブロック(激戦度A)
 大阪桐蔭、報徳学園、作新学院、愛工大名電、常総学院と甲子園優勝経験5校に加え、神村学園、北海と準V経験校も集まった。神村学園と作新学院、大阪桐蔭と北海、愛工大名電と報徳学園は、いずれも1回戦屈指の好カードでプロ注目選手も多い。1月の能登半島地震で被災した日本航空石川は常総学院と対戦。最激戦ブロック、どこが勝ち上がるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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