世間を沸かせた大谷翔平の結婚を米番組がユニーク紹介！ 元ヤ軍捕手は「心底喜べなかったファンが大勢いた」と惜しむ

結婚発表によって一躍、「時の人」となった大谷。その一挙手一投足は現地アメリカでも小さくない話題となった。(C)Getty Images

　去る2月29日にドジャースの大谷翔平が日本人女性との結婚を発表した自身のインスタグラムでの投稿は、瞬く間に日米で大きな反響を呼んだ。そして、またしても二刀流スターは世界中の注目を集める“時の人”となったのである。

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「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが、2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております。まだまだ未熟な点も多々あるかと思いますが温かく見守っていただければ幸いです」

　そう記した突然の発表は、世間は驚かされた。SNSでは大谷に対する祝福コメントが殺到。アメリカのファンも熱視線を注いだメガスターのロマンスには、現地メディアも興味津々。発表から数日間にわたってトピックとして取り上げられた。

　そうしたなかで興味深い見解を寄せたのが、元メジャーリーガーたちが出演するポッドキャスト番組『Foul Territory』だ。

　現地時間3月1日に公開となった動画内で司会を務めるスコット・ブラウン氏が「ショウヘイ・オオタニが正式に婚活市場から外れました。もう彼にDMを送っても無駄です」とコミカルに結婚を説明。これにゲスト出演していた元ヤンキースの捕手であるエリック・クラッツ氏は「彼はリッチで、ハンサムで、才能もある。そして人柄が最高だ」と切り込み、視聴者の気持ちを慮った。

「ショウヘイはあなたの娘と結婚できたかもしれない。でも、もう違う。心底喜べなかったファンが大勢いたのは間違いないだろうね。そんな相手がいるなんてね……知らなかったよ」

　さらにブラウン氏が「彼はたぶん、あなたが思っているよりも背が高く、体格がいい。彼が最初にメジャーリーグにやってきたとき、『まぁ185センチ、90キロぐらいだろ』って誰もが思っていた。でも違うんだ」と大谷の外見の良さを強調。これにクラッツ氏は「今は105キロぐらいあるんじゃないか。見違えるようだ」と続いた。

「僕が彼を初めて見たのは2014年で、19歳の時だった。他の日本人投手たちの最後尾に並んでいた。日本代表の選手たちはそもそも身長が高くはないし、細身だ。がっしりしていたのはアベ（阿部慎之助現巨人監督）っていう捕手ぐらいだ。でも、当時からショウヘイは背が飛びぬけていた気がする。今じゃ肉体の標本のような選手になっている」

　グラウンドの内外でありとあらゆる話題を振り撒き続けている大谷。連日連夜で一挙手一投足がニュースとなっている偉才からますます目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]