前田大然「セルティックは松本山雅みたい」プレミア移籍報道に言及も

2023年3月9日(木)5時52分 FOOTBALL TRIBE

前田大然 写真:Getty Images

 セルティック所属のカタールW杯日本代表FW前田大然は一時、プレミアリーグ(イングランド1部)サウサンプトンへの移籍が噂されていたものの残留。現地メディアのインタビューで自身の将来について語っているほか、セルティックと自身の古巣である松本山雅のサポーターを比較している。


 同選手は2021年12月、横浜F・マリノスからセルティックへ期限付き移籍すると、昨季終了後に完全移籍へ移行。決定力不足により批判を浴びることもあったが、今季はここまでスコットランド1部リーグ戦で26試合に出場して7ゴール5アシストをマーク。今年1月にはサウサンプトンからの関心が報じられると、1月14日の公式戦にサウサンプトンのスカウト陣が視察に訪れたとみられている。


 そんな前田大然は英紙『デイリーレコード』のインタビューに対応。欧州主要リーグ挑戦の可能性も取りざたされているが、本人は「今、将来のことは全く考えていません」


 「セルティックでリーグカップ戦のタイトルを獲得したばかりですけど、今シーズンまだカップ戦とリーグ戦のタイトルが残っています。そのタイトルを獲得することを優先していますね」と、あくまでもセルティックでのプレーに集中する姿勢を強調。


 「個人的には、2桁ゴールとアシストを達成したいですね。昨シーズンは、得点はあってもアシストがほとんどありませんでした。今シーズンはアシストも増えましたし、それが結果につながっていると思いたいですね」


 「次のアメリカでのワールドカップに出場したいのであれば、セルティックでやるべきことはまだたくさんあります」と、今季残り試合での目標を掲げるとともに、セルティック残留の可能性をほのめかしている。


 また同選手は「セルティックサポーターの熱狂ぶりを見ていると、松本山雅でプレーしていた頃を思い出しますね。(松本山雅に在籍していた)2016年は、まさかワールドカップでプレーして得点する日が来るとは思ってもいませんでしたよ」と、当時を振り返った。

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