鈴鹿ファン感:GT3/JAF-GTカーが鈴鹿を走行。レアなNSX GT3も

2018年3月10日(土)11時33分 AUTOSPORT web

 3月10日、鈴鹿サーキットで2018年のシーズン開幕を告げるモータースポーツファン感謝デーがスタートしたが、オープニングセレモニーに先立ち2018年8月24〜26日に開催される鈴鹿10時間を見据えて集結したGT3カー/JAF-GTカーたちが走行した。


 今回、鈴鹿ファン感謝デーに集まったマシンは、スーパーGT300クラスのマシンは、前日まで行われていたメーカーテストから継続参加となるグッドスマイル 初音ミク AMGとマネパ ランボルギーニ GT3、そしてこの日から走行したのは、UPGARAGE 86 MC、EIcars BENTLEY GT3、そして『鈴木亜久里vs土屋圭市 禁断のGT300バトル』で登場する、ARTA BMW M6 GT3と、2015年までスーパーGTを戦っていたARTA CR-Z GTだ。


 また、スーパー耐久マシンはメルセデスAMG GT3を使用するSATO – YAMASITA – SS AMG GT3が、さらにブランパンGTシリーズ・アジアに挑戦するARN RACINGのフェラーリ488 GT3が登場。また、直前にアナウンスされたホンダNSX GT3が登場した。


 このホンダNSX GT3はゼッケン34となっているものの、前日までのスーパーGTテストに参加していたModulo KENWOOD NSX GT3ではなく、カーボンブラックにモチュールのロゴをつけたマシン。実はカラーリングこそ異なるが、2017年にマカオで行われたFIA GTワールドカップに参戦していた個体だという。このマシンは山本尚貴がステアリングを握った。


 マシンは1時間のセッションのなかで走行を重ねていったが、小林崇志がドライブしたUPGARAGE 86 MCが1分55秒792をマーク。片岡龍也のグッドスマイル 初音ミク AMGが1分56秒438で続いた。この後、GT3/JAF-GTカーたちはイベントでも登場する予定だ。

UPGARAGE 86 MC
グッドスマイル 初音ミク AMG
ARTA BMW M6 GT3
マネパ ランボルギーニ GT3
EIcars BENTLEY GT3
スーパー耐久に参戦するSATO – YAMASITA – SS AMG GT3
ARN RACINGのフェラーリ488 GT3
2015年までGT300を戦っていたARTA CR-Z GT
カーボンブラックにモチュールのロゴをつけて登場したNSX GT3。山本尚貴がドライブした


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