マンU、10万人収容新スタジアム建設の意向を正式発表!「世界最高、真の最先端スタジアムを」
2025年3月11日(火)19時40分 サッカーキング
現在のオールド・トラッフォード[写真]=Getty Images
クラブの共同オーナーであるジム・ラトクリフ卿は「再生されたオールド・トラッフォードの中心に、世界最高のサッカースタジアムを建設するという、信じられないほどエキサイティングな旅の始まりを迎える。現在のスタジアムは115年間に渡って素晴らしい働きをしてきたが、スポーツ界における最高のアリーナと比較すると、遅れをとっている状況にある。既存の敷地の隣に建設することで、オールド・トラッフォードの本質を保ちながら、歴史あるホームからほんの数歩のところに、ファンの体験を一変させる“真の最先端スタジアム”を建設することができる」とコメント。
クラブの公式発表によれば、新スタジアム建設に伴い、イギリス経済に年間73億ポンド(約1兆4000億円)の追加利益をもたらす可能性があり、92,000の新規雇用、17,000以上の新築住宅の創出、年間180万人の追加訪問者の誘致など、コミュニティと地域全体に大規模な社会的、経済的利益が期待されるとのこと。
新スタジアム建設に際し、同クラブの伝説的な監督、サー・アレックス・ファーガソン氏は「マンチェスター・ユナイテッドは、ピッチ内外で行うことすべてにおいて常に最高を目指すべきだ。それは我々がプレーするスタジアムも含む。オールド・トラッフォードには個人的にたくさんの特別な思い出があるが、我々は勇気を出してこの機会を捉え、未来にふさわしい、新たな歴史を作れる新しいホームを建設しなければならない」と述べている。
【画像・動画】マンUが発表した新スタジアムのイメージ