原大智のハンド・PK判定で黒星…STVV監督皮肉「ベルギーではVARが…」

2023年3月12日(日)9時6分 FOOTBALL TRIBE

原大智 写真:Getty Images

 元日本代表FW岡崎慎司ら擁するシント=トロイデンVV(STVV)は今月11日、ベルギー1部リーグ・KVメヘレン戦で0-1と敗北。試合後、ベルント・ホラーバッハ監督がVAR(ビデオアシスタントレフェリー)によるFW原大智のハンド判定に対して苦言を呈した。


 STVVは0-0で迎えた77分、自陣右サイドでフリーキックを献上。このフリーキックからペナルティエリア内へのロングボールに原大智と相手選手が競り合うと、KVメヘレンがセカンドボールを回収していた。


 しかし原大智とKVメヘレン所属選手による競り合いのシーンにVARが介入。原大智にハンドがあったとしてKVメヘレンにPKが与えられると、STVVはこのPKからの失点により敗れている。


 ホラーバッハ監督はベルギー紙『HLN』のインタビューにおいて「うちの選手は何も見ていないが、フェルブーメン(主審)はあのシーンを見ていた。彼は(今年1月22日の)KAAヘント戦でも、(STVV所属の)アブバカリ・コイタにレッドカードを提示した」とコメント。


 「フェルブーメンとは良い関係にあるんだ」と皮肉を交えた上で、「ベルギーのリーグ戦ではVARに大きな問題がある」と不満をあらわにしている。


 なおSTVVはKVメヘレン戦での黒星により、直近5試合で1分4敗。2部降格圏内の16位KVオーステンデから12ポイント差ではあるが、12位に転落している。

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