『Jユニ女子会』が「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」にて開催! 石川直宏氏がファンに“神対応”

2018年3月12日(月)18時0分 サッカーキング

DAZN for docomo SPORTS LOUNGEにて、Jユニ女子会が開催された [写真]=小林浩一

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 3月11日、渋谷のドン・キホーテ跡地にオープンした「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」にて『Jユニ女子会』が開催された。

『Jユニ女子会』は、明治安田生命Jリーグを応援し、女性ファン拡大の取り組みを続けている団体である。「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」で行われた会には、30人以上の女性サポーターが集まり、好きなチームや選手について話し合い、大いに盛り上がった。

 イベントには、ガンバ大阪MF遠藤保仁のモノマネで有名なフルカウント千葉さんと、昨季限りで現役引退し、現在はFC東京でクラブコミュニケーターとして活躍中の石川直宏氏が登壇した。

 石川氏は現役時代を振り返りながら、現在の仕事について語った。

「選手としては、ケガもありましたけれど、本当にやり切ったなと感じました。だから今度は、ピッチの外から違う形でクラブに貢献したいと考えています。今まではプレーで語ってきたんですけれど、今度は言葉で語りかけるようにしています」

「選手はもちろんですが、サポーターもクラブにとっては重要な存在ですし、僕自身もよくお話をさせていただいています。自分が正直な姿で接することによって、正直な言葉が返ってきます。その関係性が僕は非常に好きなんです」

 FC東京で仕事をしている石川氏は、Jリーグ全体を盛り上げていかないといけないと考えている。Jリーグの活躍と、売り上げがそれぞれのクラブの力になるからである。「その繋がりを自分の中で一つのテーマにしていて、クラブチームだけじゃなくて、つねにその先のことも考えて行きたいです」

『Jユニ女子会』の存在は知っていたと語る石川氏は、ピッチ上でプレーしていた時にクラブを応援しにきてくれる女性ファンに対して感謝を示した。

「横浜F・マリノスに所属していた時は、女性サポーターの多さに驚きまたし、その声援も届いていました。名前を呼んで応援してもらっている選手は羨ましかったです(笑)。僕は当時、試合にあまり出場していなかったので、チームメイトがその声援を浴びて輝いている姿を間近で見て、自分も早く応援していただける立場になりたいなと思っていました」

「FC東京は男性ファンの方が多いクラブです。それでも、小平の練習場に通ってくれている女性サポーターの方もいらして、近い距離感で関係性を築けているので、そこはありがたい限りです」

 対談後には、『Jユニ女子会』に参加した女性サポーターからの質問コーナーが設けられると、普段聞けないような話題がサポーター達から飛んで来た。それでも石川氏は笑いを交えつつ真摯に受け答えをして、参加したファンの方達を大いに喜ばせた。その中でも、「指導を受けてみたかった監督は?」という質問には、少し間を置いて「ジョゼップ・グアルディオラ監督とイビチャ・オシムさん」と答えた。

「特にオシムさんですかね。彼の指導を受けた選手達に話を聞くと、人生観が変わったっていう選手もたくさんいて。サッカーだけじゃなくて、人の考え方も変えられる監督っていうのはすごい興味があります。それから印象的な監督でいうと、大熊清さんですかね。お世話になりましたし、話も面白いんですよ。人を惹きつける魅力ある監督でした」

 イベントの最後には参加者全員で記念撮影を行っただけでなく、チーム別サポーター毎での写真撮影にも応じ、ファンサービスを欠かさなかった。

 さらに、「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」内にある施設を一つずつ見学。VRゴーグルをつけてボクシングの八重樫東氏とボクシング対決をしたり、日本を代表するアスリート達が立体的に浮かび上がるGREETING ROADなど、最先端技術を駆使した新たなスポーツの楽しみ方を自身の肌で感じ取っていた。

サッカーキング

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