久保の将来はどうなる?…東京五輪欠場の可能性も

2020年3月12日(木)14時9分 サッカーキング

今季の久保はマジョルカで3得点3アシストを記録[写真]=ムツカワモリ

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 スペイン大手紙『AS』電子版が、レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍している久保建英の将来や東京五輪欠場の可能性について言及した。

■「ジダンが五輪出場を阻む可能性も」

 今シーズン、久保はマジョルカでリーグ戦24試合に出場して3得点3アシストを記録。ドリブル企図数の74回はリーガ全体で9位、被ファウル数の46回は10位にランクインするなど、自身の持ち味を存分に発揮している。

『AS』は「(久保の将来は)まだ何も決まっておらず、ルカ・モドリッチの決断やマルティン・ウーデゴーアがR・マドリードに復帰するかどうか次第」としながら「最も可能性が高いのは、久保に合うスタイルを持ち、ヨーロッパカップ戦に出場するチームへの期限付き移籍」だという。

 また、「久保は東京五輪の予備登録リストに入っており、日本代表側もチームの象徴的存在である久保の参加を熱望、久保自身も東京五輪出場を望んでいる」としながらも、「ジネディーヌ・ジダンが五輪出場を阻む可能性がある」という。「指揮官がプレシーズンへの久保の帯同を望んだ場合、日々のトレーニングやプレシーズンマッチでのプレーがR・マドリードに残れるかどうかの判断材料になるため、日程が重なる東京五輪への出場が難しくなる」というのがその理由だ。

 ただ、これらはすべて東京五輪や2020−21シーズンが通常通り開催されれば、という条件付きの話であり、「コロナウイルスの影響により、久保の将来は宙に浮いた状態になっている」と結んでいる。

サッカーキング

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