ウルグアイで珍事発生…クラブディレクターが処分、原因はニワトリ?
2018年3月14日(水)18時37分 サッカーキング
ウルグアイ1部リーグのフェニックスが、試合とは直接関係のない理由で同国サッカー連盟から処分を受けたとして話題になっている。14日付のイギリス紙『デイリーメール』や南米の複数メディアが伝えている。
フェニックスは11日に行われたリーグ戦で、最大のライバルであるラシンをホームに迎えた。その試合前、同クラブのファンが放った2羽のニワトリ(雄鶏)がピッチに侵入すると、そのうちの一羽をディレクターのガストン・アレガーリ氏が蹴り飛ばしたという。
報道によると、ニワトリの羽はラシンのチームカラーである緑色に塗られていたそうだ。日本でも「チキン野郎」という言葉が存在するように、南米でもニワトリは"臆病者"を意味する。宿敵を揶揄するために緑色のニワトリが放たれたとみられるが、暴力行為を働いたことで大騒動へと発展したようだ。
アレガーリ氏の行為が多くのメディアで取り上げられると、動物愛護団体や一般市民から非難が殺到。同氏はTwitterを通じて謝罪したが、事態を重く見たウルグアイサッカー連盟は、フェニックスのホームゲーム1試合を開催中止とする処分を発表したという。
フェニックスは、1916年にウルグアイの首都モンテビデオで創設された。不死鳥(Phoenix)を意味する「Fenix」をクラブ名とし、エンブレムにも鳥が描かれているだけに、さらにバツの悪い出来事となってしまった。
なお、フェニックスは84分に決勝点を奪われ、重要な一戦を0−1で落としている。
(記事/Footmedia)
フェニックスは11日に行われたリーグ戦で、最大のライバルであるラシンをホームに迎えた。その試合前、同クラブのファンが放った2羽のニワトリ(雄鶏)がピッチに侵入すると、そのうちの一羽をディレクターのガストン・アレガーリ氏が蹴り飛ばしたという。
報道によると、ニワトリの羽はラシンのチームカラーである緑色に塗られていたそうだ。日本でも「チキン野郎」という言葉が存在するように、南米でもニワトリは"臆病者"を意味する。宿敵を揶揄するために緑色のニワトリが放たれたとみられるが、暴力行為を働いたことで大騒動へと発展したようだ。
アレガーリ氏の行為が多くのメディアで取り上げられると、動物愛護団体や一般市民から非難が殺到。同氏はTwitterを通じて謝罪したが、事態を重く見たウルグアイサッカー連盟は、フェニックスのホームゲーム1試合を開催中止とする処分を発表したという。
フェニックスは、1916年にウルグアイの首都モンテビデオで創設された。不死鳥(Phoenix)を意味する「Fenix」をクラブ名とし、エンブレムにも鳥が描かれているだけに、さらにバツの悪い出来事となってしまった。
なお、フェニックスは84分に決勝点を奪われ、重要な一戦を0−1で落としている。
(記事/Footmedia)