バイエルンがブレーメンに3発快勝…レヴァンドフスキ、ブンデス歴代2位の得点数に並ぶ

2021年3月14日(日)1時23分 サッカーキング

ブレーメンとバイエルンが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第25節が13日に行われ、FW大迫勇也が所属する12位ブレーメンと首位バイエルンが対戦した。大迫は4試合連続のベンチスタートとなり、出番は訪れなかった。

 試合はバイエルンが22分に先制する。左コーナーキックを獲得すると、キッカーはこの試合がバイエルンでの公式戦通算250試合出場目となったジョシュア・キミッヒ。ニアに速いボールを送ると、トーマス・ミュラーが頭で後ろにすらし、最後はレオン・ゴレツカがヘディングで突き刺した。

 35分、バイエルンが鮮やかな崩しから追加点を獲得。相手のクリアをバンジャマン・パヴァールが跳ね返し、ロベルト・レヴァンドフスキがボールを収めてゴレツカに落とす。ゴレツカは浮き球パスをエリア内に送ると、胸でトラップしたトーマス・ミュラーはDFの背後にスルーパスを通し、最後は反応したニャブリがネットを揺らした。

 2点のリードで折り返したバイエルンは54分、キングスレイ・コマンの折り返しをレヴァンドフスキが頭で合わせたが、シュートは惜しくも左のポストに弾かれる。その後は相手GKジリ・パヴレンカに再三の好機を阻まれたが、67分に3点目を獲得。左からのコーナーキックに合わせたゴレツカのヘディングは相手にブロックされるが、目の前にこぼれたセカンドボールを冷静に押し込んだレヴァンドフスキが、今季の得点数を「32」に伸ばした。レヴァンドフスキはブンデスリーガでの通算得点数を「268」に伸ばし、クラウス・フィッシャー氏と並んで歴代2位タイとなった。なお、1位はゲルト・ミュラー氏の「365」ゴール。

 ブレーメンは86分に1点を返す。ジョシュア・サージェントのスルーパスに抜け出したミロト・ラシカが、ハーフウェーライン付近から独走。ラシカのフィニッシュは相手GKマヌエル・ノイアーに阻まれたが、こぼれ球をニクラス・フュルクルクが押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、バイエルンはリーグ戦3連勝で勝ち点を「58」に伸ばした。ブレーメンはリーグ戦4試合ぶりの黒星となった。次節、ブレーメンは20日にホームでヴォルフスブルクと対戦する。バイエルンは17日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのラツィオ戦をホームで戦い、20日のリーグ戦でMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとホームで戦う。

【スコア】
ブレーメン 1−3 バイエルン

【得点者】
0−1 22分 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
0−2 35分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
0−3 67分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
1−3 86分 ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)

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