かつての“教え子”を要警戒…ライプツィヒ指揮官、ハーランドの凄みを語る「世界最高峰の9番」

2023年3月14日(火)12時50分 サッカーキング

師弟関係のローゼ監督とハーランド(写真はドルトムント時代) [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ライプツィヒを率いるマルコ・ローゼ監督が、14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16セカンドレグのマンチェスター・C戦に向けて胸中を明かした。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 2009年にクラブが創設されて以来、目覚ましい成長を遂げ続けているライプツィヒ。2019−20シーズンのCL4強の再現を狙う同クラブは、今大会のラウンド16ではマンチェスター・Cと激突。『レッドブル・アレナ』で行われたファーストレグは、DFヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで、1−1の引き分けに持ち込んでいる。

 敵地で行われるセカンドレグを前に、MFダニ・オルモ復帰というポジティブな材料があるライプツィヒ。ローゼ監督は「ボルシアMG戦をうまく消化できた。明日の試合でも、20分から30分はプレーできると思う」と明かしつつ、「彼はまだ我々が知っているダニではない。それでもきっと、明日もチームを助けてくれるはずだ。彼が戻ってきたことが嬉しい」と攻撃を司る『7』に全幅の信頼を寄せている。

 またローゼ監督は、マンチェスター・Cのアーリング・ハーランドにも言及。ザルツブルクおよびボルシア・ドルトムント時代の教え子であるハーランドについて、同指揮官は「アーリングは並外れたクオリティを持っている。ファーストレグはかなりうまく守ることができたけど、彼を完全に封じることは不可能に近い」と披瀝。続けて「世界最高峰の9番だ。アーリングのようなストライカーは、ゲームにおいて多くの役割を担うことができる。我々は、幅広く目を向けていなければならない」と最大限の警戒体制を敷いた。

 ライプツィヒはCL優勝候補を撃破して、3シーズンぶりの準々決勝に進出することができるのだろうか。注目の一戦は、日本時間15日の5時にキックオフを迎える。

サッカーキング

「警戒」をもっと詳しく

「警戒」のニュース

「警戒」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ