デューズバリー・ホールが“圧巻個人技”で決勝弾! ECLラウンド16で連勝達成のチェルシーが8強入り
2025年3月14日(金)7時43分 サッカーキング
決勝弾を挙げたキアナン・デューズバリー・ホール [写真]=Getty Images
リーグフェーズで6戦全勝を記録し、勝ち点「18」の首位で決勝トーナメントに駒を進めたチェルシー。今大会からECLは新フォーマットに移行したものの、チェルシーは圧倒的な強さを見せつけながらリーグフェーズを突破した。コペンハーゲンとのラウンド16・ファーストレグは敵地で2−1の先勝。アドバンテージを手にして本拠地『スタンフォード・ブリッジ』での第2戦へと臨む。
試合の立ち上がりは逆転突破を目指すコペンハーゲンが主導権を掌握。開始早々の4分にファーストシュートを記録すると、前半に計4本のシュートを放つ。一方のチェルシーは支配率で相手を上回ったものの、45分間のシュート数は0本。第2戦はスコアレスでハーフタイムに突入する。
そんななか、55分にチェルシーが均衡を破る。ハーフライン付近でボールを持ったトシン・アダラビオヨが縦パスを供給。コール・パーマーが送ったボールは相手にカットされるが、すぐさまプレスをかけたマルク・ククレジャが即時奪回に成功する。こぼれ球がキアナン・デューズバリー・ホールにわたり、細かいタッチで次々とディフェンダーを突破。ボックス内に切り込みながら左足でネットを揺らし、ホームチームが先制した。
結局、そのまま試合は1−0で終了。チェルシーが2戦合計3−1でラウンド16からの勝ち抜きを決めた。準々決勝・ファーストレグは来月10日に行われる。
【スコア】
チェルシー 1−0(2戦合計:3−1) コペンハーゲン
【得点者】
1−0 55分 キアナン・デューズバリー・ホール(チェルシー)