【巨人】なぜ戦力外に…一気に「日曜の男」へ 先発ローテ入りの大まくりを果たすか 注目の「ミスターK」

2025年3月15日(土)12時4分 ココカラネクスト

新加入の左腕、石川の快進撃が注目されている(C)産経新聞社

 巨人では開幕2週間を前に先発ローテーションの一部変更が明らかになった。 

 阿部慎之助監督が日曜日先発を託すとしていた新加入の田中将大が木曜日に回ることとなり、かわって「日曜の男」を誰が射止めるか、注目されている。

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 先発ローテ争いをめぐっては開幕投手内定の戸郷翔征、2年連続2桁勝利の山崎伊織、井上温大、フォスター・グリフィンの4人に加え、ベテランの田中将大が内定。残る1枠をめぐって、若手投手陣がし烈な争いをくり広げている。

 ここにきて当初、有力視されていた西舘勇陽、又木鉄平、横川凱など続々と先発候補が脱落する中、有力な候補の1人として見られているのは昨オフにDeNAを戦力外となり、チームに新加入となった石川達也だ。

 当初は救援左腕としての働きが見込まれていたが、内容の良さから先発調整も行うことになった。

 9日に行われたファーム、阪神戦においても4回1安打無失点。これで対外試合4登板で9イニング無失点と着々と結果を積み重ねている。

 また石川といえば、150キロ超の球威ある直球に加え、チェンジアップ、カットボール、スクリューなど変化球の精度が高いことも先発向きとされる。落ち着いたマウンドさばきで三振を奪うことも高く評価されている。

 仮に戦力外から巨人の先発ローテ入りを果たすとなれば、非常に夢のある話。ファンの間からも「6番手は石川でいい」「先発で活躍してほしい」と、大まくりでの先発ローテ入りを期待する声も増え始めた。
 
 その石川は16日のカブス戦(東京ドーム)でマウンドに上がる予定とあって、メジャー軍団にどんなピッチングを見せるか。同日にファームでは先の阪神戦で好投した赤星優志も投げるとあって、先発ローテ争いもいよいよ佳境を迎えそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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