ハリルJ、新戦力の台頭は? メンバー入りが期待される5選手【編集部フォーカス】

3月15日(火)7時30分 フットボールチャンネル

ハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)

 3月のFIFAワールドカップ・アジア2次予選(アフガニスタン戦、シリア戦)に臨む日本代表。メンバー固定の弊害も指摘されているが、新戦力の台頭はあるだろうか。今回は、2015年7月以降日本代表に招集されていない(合宿は除く)選手のなかから、メンバー入りが期待される5人の選手を紹介する。

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【直近の日本代表招集】
2014年10月ブラジル戦

【日本代表成績】
国際Aマッチ17試合出場4得点

 ハーフナー本人が自らのことを「消えていた」と表現する失意の1年間を経て、よりタフになって表舞台に返り咲いた。コルドバ移籍は失敗に終わりフィンランドで忘れられようとした男は、慣れ親しんだオランダの地に舞い戻り過去最高のシーズンを送っている。

 ADOデン・ハーグでは前線の“王様”として君臨し24試合出場13得点(第27節終了時点)を記録。自信を深めて「結果を残していれば(代表に)選ばれるはず…選ばれたい」と野心を隠すことはなくなった。

 アルベルト・ザッケローニ監督の下では自らのスタイルとチーム戦術のミスマッチに悩まされてなかなか定着できなかったが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からはオランダで直接期待を伝えられた。

 194cmの高さは小柄な選手の多い日本代表で新たな武器になりうる。確固たる自信を取り戻した“ハイタワー”がサムライブルーを纏って真価を発揮するチャンスは今しかない。

小林悠(川崎フロンターレ)

【直近の日本代表招集】
2014年1月アジアカップ
※2015年3月は負傷により辞退

【日本代表成績】
国際Aマッチ2試合出場0得点

 相手DFの背後をつく能力に卓越したストライカー。DFを外す動きのうまさは以前から見られたものだが、ここ2年ほどは相手DF、相手GKの状況を見抜いた冷静なシュートでゴールを決めることも多い。

 川崎フロンターレという優秀なパサーがいるチームのなかで、これまでその実力を遺憾なく発揮してきた。そのため、日本代表招集を推す声も少なくなかったが、代表に招集されたタイミングで負傷をするなど、代表に定着するまでにはいたっていなかった。

 先日のJリーグ名古屋戦はインフルエンザにより欠場しているが、国際Aマッチデーには問題ないはずだ。他の選手と一線を画す特徴を持っており、代表復帰し一気に主力に定着しても不思議ではない。

乾貴士(エイバル)

【直近の日本代表招集】
2015年3月ウズベキスタン戦

【日本代表成績】
国際Aマッチ19試合出場2得点

 足に吸いつくようなボールタッチと一瞬のキレが魅力のアタッカー。今季からリーガエスパニョーラのエイバルに活躍の場を求めた。当初の評価は決して高いものではなかったが、攻撃センスや守備での頑張りが少しずつ認められると、エスパニョール戦やセルタ戦ではゴールも決めた。

 しかし、戦力的に劣るエイバルでは守備の時間も多くなる。それによって乾にも守備でのさらなる奮闘が求められるが、インパクトを残すところまでは至っていない。

 それでも、日本人はできないと言われ続けるスペインの地で可能性を感じされるパフォーマンスを見せているのも事実。ハリルジャパンとは1年近く疎遠となっているが、選出されれば大きな力となるはずだ。

川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)

【直近の日本代表招集】
2015年6月シンガポール戦

【日本代表成績】
国際Aマッチ71試合出場71失点

 2015年6月まで日本代表の正GKを務めてきたが、2015年夏にベルギー1部のスタンダール・リエージュを退団以降は後無所属となり、日本代表から遠ざかっていた。

 その後スコットランド1部のダンディー・ユナイテッドと契約合意。労働許可証取得に時間がかかり、正式契約に時間がかかっていたが、12月29日にようやく正式契約にいたり、加入以後は8試合に出場している。

 メンバー発表記者会見のたびにハリルホジッチ監督は川島に触れており、監督が期待と信頼を寄せていることはうかがい知れる。果たして2015年6月以来の日本代表復帰はあるだろうか。

高萩洋次郎(FCソウル)

【直近の日本代表招集】
2013年7月 東アジアカップ

【日本代表成績】
国際Aマッチ2試合出場0得点

 ハリルホジッチ監督の初陣となった2015年3月の親善試合では予備メンバー入りしたものの、本メンバーの招集は2013年7月の東アジアカップまで遡る。

 広島退団後はウェスタン・シドニーを経て韓国のFCソウルに加入。古巣広島と対戦したACLでも輝きを放ち、ハリルホジッチ監督も「今後招集の可能性がある選手」と期待を寄せている。

“国内組”に限定された今回の代表合宿に招集はされなかったものの、サプライズ選出の可能性を秘めた選手のひとりである。

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