香川、巧妙テクで魅了し追加点の起点にも…ドルトムントは快勝でDFB杯4強入り

3月15日(水)4時18分 サッカーキング

ドルトムントが快勝でDFBポカール準決勝進出を決めた [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

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 DFBポカール準々決勝が14日に行われ、シュポルトフロインデ・ロッテ(3部)と日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦した。香川は公式戦2試合連続のスタメン出場となった。

 同試合は2月28日にロッテの本拠地で行われる予定だったが、キックオフ前に雪の影響で延期となったため、2週間越しの開催となった。ドルトムントは香川に加え、クリスティアン・プリシッチ、ラファエル・ゲレイロ、ウスマン・デンベレ、アンドレ・シュールレらがスタメン入り。エースのピエール・エメリク・オーバメヤンは内転筋の問題でメンバー外となり、今冬加入したアレクサンデル・イサクが初のベンチ入りを果たした。

 開始3分、ドルトムントがさっそくゴールに迫る。ウカシュ・ピシュチェクのロングボールから、シュールレがエリア内に抜け出し、左足シュートでネットを揺らすが、オフサイドの判定となった。一方のロッテは11分、ティム・ヴェンデルがエリア内左に抜け出し、フリーでシュートを放つが、GKロマン・ビュルキの好セーブに阻まれる。

 試合はドルトムントがボールを支配するが、なかなかゴールを決めきれない。24分、高い位置でボールを奪った香川がエリア前で横パス。これを受けたゲレイロが左足でミドルシュートを放つが、わずかに枠の右に外れる。30分にはカストロがエリア手前中央から右足でドライブシュートを放つが、これもゴール左に逸れた。

 香川は多くの局面に顔を出し、攻撃の起点として奮闘。44分には、エリア手前右で相手選手3〜4人に囲まれるが、またぎフェイントなど巧みなステップでかわし、観客を魅了した。前半はこのままスコアレスで折り返す。

 後半に入って49分、香川にチャンスが訪れる。プリシッチが右サイドから切り込んで中央へパス。これがファーサイドに流れると、フリーの香川が左足でニアサイドを狙うが、シュートは相手GKに阻まれた。

 その後も攻勢を続けたドルトムントは57分に先制に成功した。デンベレがドリブルでエリア手前まで持ち上がりラストパス。後方を回り込んでエリア内左に走り込んだプリシッチが左足で相手GKの股を抜くシュートを流し込んだ。

 勢いに乗るドルトムントは66分、香川がエリア内左からクロスを入れると、ゲレイロの落としに、最後はシュールレが右足ダイレクトボレーを叩き込んだ。リードを2点に広げると、83分にはエリア手前中央のFKで、マルセル・シュメルツァーが左足で直接狙う。強烈なシュートは相手GKが反応するも、弾いたボールは左ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。

 3点リードを奪ったドルトムントは86分、カストロを下げてイサクを投入。今冬加入した17歳の新星が新天地でデビューを飾った。試合はこのままタイムアップを迎え、ドルトムントが3−0の快勝で準決勝進出を決めた。なお、香川は2試合連続のフル出場を果たしている。

 勝ち進んだドルトムントは25日、もしくは26日に行われる準決勝でバイエルンと対戦する。

【スコア】
シュポルトフロインデ・ロッテ 0−3 ドルトムント

【得点者】
0−1 57分 クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)
0−2 66分 アンドレ・シュールレ(ドルトムント)
0−3 83分 マルセル・シュメルツァー(ドルトムント)

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