遠藤航フル出場のシュトゥットガルトが2発完封勝利…カライジッチが7戦連発

2021年3月15日(月)3時54分 サッカーキング

フル出場を果たした遠藤航 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとホッフェンハイムが対戦した。遠藤は開幕25試合連続となるフル出場を果たした。

 前節のフランクフルト戦を1−1で引き分けたシュトゥットガルトは4戦無敗で9位につけている。対するホッフェンハイムはヴォルフスブルクを下し、同じく4戦無敗で11位に位置。両チームの勝ち点差は3ポイントとなっている。シュトゥットガルトがホッフェンハイムをホームに迎えた。

 試合を動かしたのはシュトゥットガルトだった。15分、右サイドでボールを受けたサイラス・ワマンギトゥカがドリブル突破してエリア内に侵入し、中央へ折り返す。走りこんだサシャ・カライジッチはこれに合わせることができなかったが、流れたボールをカシム・アダムスがオウンゴールし、先制に成功した。

 徐々に攻勢を強めていくホッフェンハイムは39分に決定機。右サイドからのクロスにアンドレイ・クラマリッチがフリーでヘディングで合わせるが、シュートはGKグレゴール・コベルにセーブされた。

 1点リードで後半へ折り返したシュトゥットガルトは64分、追加点を奪う。ゴンサロ・カストロから右サイドでボールを受けたワマンギトゥカが縦に突破し、クロスを送る。これに走りこんだカライジッチが左足で合わせ、ゴール左下に沈めた。

 まずは1点を返したいホッフェンハイムは70分、エリア内左の位置でボールを受けたクラマリッチが左足で強烈なシュートを放つが、これはサイドネット。反撃弾とはならない。シュツットガルトは84分にビッグチャンス。相手エリア手前までボールを運んだ遠藤が右サイドのワマンギトゥカに預け、ゴール前へ走りこむ。折り返しを左足で合わせたが、相手GKのセーブに阻まれた。

 試合はこのまま終了。シュトゥットガルトが2戦ぶりの勝利を収め、勝ち点を36ポイントに伸ばした。また、5戦無敗で8位に浮上した。ホッフェンハイムはリーグ戦5試合ぶりの敗戦となり、勝ち点30ポイントで11位のままとなっている。

 次節、シュトゥットガルトは20日にアウェイでバイエルンと、ホッフェンハイムは21日にホームでマインツと対戦する。

【スコア】
シュトゥットガルト 2−0 ホッフェンハイム

【得点者】
1−0 15分 オウンゴール/カシム・アダムス(シュトゥットガルト)
2−0 64分 サシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)

サッカーキング

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