千代、松下、福住も参加。3月28~29日開催のスーパーフォーミュラ富士テストのエントリー発表

2018年3月16日(金)18時2分 AUTOSPORT web

 全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は3月16日、富士スピードウェイで3月28〜29日に開催する第2回公式合同テストのエントリーリストを発表した。


 3月12〜13日に鈴鹿サーキットで行われた第1回合同テストに続いて行われる公式テスト富士は4月21〜22日に控える開幕戦前最後の合同テストでもある。


 そのため、今シーズンから全戦で導入される2スペックタイヤの確認やSF14のセッティングなど、開幕戦、そして7月に行われる第4戦富士に向けて大きな意味を持つ。

スーパーフォーミュラ公式テストでSF初ドライブを果たした千代勝正


 16日に発表されたエントリーリストでは先日レギュラードライバー起用がアナウンスされた千代勝正(B-MAX Racing Team)を含めて19台が参加。松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)や福住仁嶺(TEAM MUGEN)も参加予定で、注目SFルーキーの走りを開幕より一足先に見ることができる。


 なお、唯一レギュラードライバーを発表していないUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車のみ、ドライバーはTBA(後日発表)とされている。鈴鹿テストではオリバー・ローランド、ピエトロ・フィッティパルディといった外国人ドライバーが乗り込んでいるが、富士テストではどんなドライバーが起用されるかも気になるところ。


 先の鈴鹿テストでは総合トップだった小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)から12番手の福住までが1秒以内に収まっており、例年同様、今シーズンもコンマ数秒を争う戦いになることは間違いない。それだけに、この公式テスト富士でどれだけ2スペックタイヤの感触を掴み、データを集められるかが勝敗を分けることになる。


 この合同テスト富士は一般にも開放されており、高校生以上は1000円の入場料だけで観覧可能。当日はパドックエリアに無料で入場できる“パドックフリー”となるほか、ピットビル2階には無料休憩室が設けられる予定となっている。


 走行予定時間などの詳細は富士スピードウェイの公式サイトまで。




























































































































NoDriverTeamEngine
1石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA
2国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA
3N.キャシディKONDO RACINGTOYOTA
4山下健太KONDO RACINGTOYOTA
5野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda
6松下信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda
7TBAUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA
8大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA
15福住仁嶺TEAM MUGENHonda
16山本尚貴TEAM MUGENHonda
17塚越広大REAL RACINGHonda
18小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA
19関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA
20平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA
36中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA
37J.ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA
50千代勝正B-MAX Racing TeamHonda
64N.カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda
65伊沢拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda


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