スーパーGT岡山公式テストの2日目午前は雨。au TOM’S GR Supraがトップタイムに

2025年3月16日(日)12時5分 AUTOSPORT web


 3月16日、スーパーGT岡山公式テストの2日目午前の走行が岡山県の岡山国際サーキットで行われ、9時30分からスタートしたセッション3は、時折雨が強まる悪天候のなか、GT500クラスはau TOM’S GR Supraが、GT300クラスはPONOS FERRARI 296がトップタイムを記録した。


 走行1日目となった3月15日も低温と不安定なコンディションとなった岡山公式テスト。走行2日目は前夜から降り続いた雨により、完全にウエットコンディションのなかでスタートした。9時30分からのセッション3は、雨脚がやや強かった序盤は走行を見合わせる車両が多かった。


 そんななか、ちょうど開始から30分が過ぎたところで、ダブルヘアピンふたつめのアウト側にENEOS X PRIME GR Supraがストップ。フロントを小破し、一度目の赤旗が提示された。再開後は少しずつ雨量が減ったものの、すぐにアトウッドカーブでGAINER TANAX Zがグラベルにストップ。スリッピーなコンディションの下、中断が相次いだ。


 しばらくウエットコンディションは続き、さらにARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8のコースオフ、最終コーナーでapr LC500h GTがクラッシュしたことによるスポンジバリア補修とコース清掃など合計4回の赤旗が出ることに。4回目の再開後は雨量も多く、走行を見合わせる車両が多数となった。


 そんなセッション3は、1分32秒306を記録したau TOM’S GR Supraがトップタイム。2番手には終了間際に1分33秒692にタイムを上げたARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16がつけた。3番手には同じく終了間際に1分33秒893を記録したDENSO KOBELCO SARD GR Supraが続いている。


 4番手にはKeePer CERUMO GR Supra、5番手にAstemo CIVIC TYPE R-GTという順位となったが、このセッション3ではGT500クラスは13台がタイムを記録しているものの、GT300クラスの6台がGT500クラスの12〜13番手をベストタイムで上回っている。


 GT300クラスはPONOS FERRARI 296が1分39秒416でトップタイム。UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIが続きフェラーリ296 GT3が2番手に続くことに。3番手にはLEON PYRAMID AMGがつけたが、雨量からもあまり参考になるタイムではなさそうだ。GT300クラスは6台がタイムを記録していない。



2025スーパーGT岡山公式テスト ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16


2025スーパーGT岡山公式テスト Niterra MOTUL Z


2025スーパーGT岡山公式テスト KeePer CERUMO GR Supra


2025スーパーGT岡山公式テスト PONOS FERRARI 296

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