出た、サイ・ヤング賞左腕の粉砕弾! ド軍スネルの快速球を仕留めた佐藤輝明の一発に虎党も狂喜乱舞「世界一の投手を攻略した」

2025年3月16日(日)13時36分 ココカラネクスト

スネルから特大の一発を放った佐藤。(C)Getty Images

 世界屈指の左腕を猛虎打線が呑み込んだ。

 3月16日に東京ドームで行われたドジャースとのプレシーズンゲームで、阪神の佐藤輝明は「3番・三塁」で先発出場。4回の第2打席で右翼席へ特大の3ラン本塁打を放った。

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 対峙した相手先発はブレイク・スネル。今オフにドジャースと5年総額1億8200万ドル(約276億6000万円)の大型契約を締結した左腕は、過去2度(2018、2023)のサイ・ヤング賞を手にしたMLB屈指の実力派。それを裏付けるように序盤3イニングは阪神打線も凡打と三振の山を築き、パーフェクトピッチを展開された。

 しかし、2巡目となった4回にスネルを“攻略”する。先頭の近本光司が四球で出塁し、続く中野拓夢がヒットでチャンスメイク。無死一、三塁の好機で打席に立った佐藤がカウント2-2からの5球目、外角高めへの152キロの速球を強振。本人が打った瞬間に確信めいた表情で見送った打球は、あっという間に虎党の待つ右翼席中段に着弾した。

 文字通り完全に封じ込まれていたスネルから手ごたえ十分の一発を放った佐藤。球場全体が狂喜乱舞となった虎の主砲の一発には、X上でも反響が拡大。阪神ファンを中心に「すげーな。まさに豪快」「えぐい」「スネルから打つなんて…」「世界一の投手を攻略したぞ」と驚きの声が広まった。

 前日のカブス戦では3-0と圧勝していた阪神。レギュラーシーズンの開幕に向けて、投打ともに好調だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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