開幕スタメンへ前進 阪神ドラ1高山が凱旋試合で初猛打賞、指揮官も評価

3月16日(水)18時20分 フルカウント

地元・千葉で大活躍も慢心なし

 地元・千葉で成長した姿を見せたのは阪神のドラフト1位・高山俊だ。

 16日のロッテ戦(QVC)で「6番・左翼」で先発出場するとプロ入り初となる猛打賞をマーク。3打数3安打1打点と大爆発した。凱旋試合でこれ以上のない活躍を見せ「ずっと千葉で育ったんで、そういう意味では良かったです」と笑顔を見せた。

 第1打席から球場を沸かせた。

 2回1死二塁。ロッテ先発・古谷のスライダーに体勢を崩されながらも一塁線を破る先制のタイムリー二塁打。さらに4回。2死走者なしからは138キロの直球を左前へ運ぶ。

 そして6回1死一塁の第3打席では右前打。広角に打ち分ける巧みなバットコントロールを見せたが、「初めての3本。良かったですけど1打席目で難しいボールに手を出してしまった」と慢心することなく、課題を口にした。

金本監督も評価

 QVCマリン球場には中学時代の大会で一度足を踏み入れたことがあった。だが、開会式のみでプレーするのはこの日は初めて。

 試合前には入念に外野フェンスのクッションボールをチェック。初の凱旋試合には友人、母、妹が観戦に訪れた。プロ入り初の3安打を放ち最高の恩返しになったに違いない。

 オープン戦は残り5試合。結果を残し続けるルーキーに金本監督は「打つときは簡単に打っているように見える」と評価した。開幕スタメンは当確といっていいだろう。

 東京6大学通算安打数のリーグ記録を48年ぶりに塗り替える131安打を放った男の打撃は本物だ。このまま順調に行けば虎の安打製造器が誕生するかもしれない。

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