スペイン勢3チームがCL8強に進出…“エル・クラシコ”の実現なるか
2018年3月16日(金)14時10分 サッカーキング
スペインからはレアル・マドリード、バルセロナ、セビージャの3チームが準々決勝に勝ち進んだ。同ラウンドからは“同国対決”の実現も認められ、その他7チームのいずれとも対戦する可能性がある。
『アス』は、「もしあなたがファンなら、最も好ましい相手はどこ?」というアンケートを実施した。その結果、3チームともにローマとの対戦を希望する票がトップに。ただし、バルセロナとレアル・マドリードについて、2番目に多くの票を集めたのが両チームの激突、“エル・クラシコ”の実現だった。
一方、『マルカ』は「最も対戦したくない相手は?」という質問でアンケートを実施。すると興味深いことに、レアル・マドリードのファンはバルセロナを、対するバルセロナのファンもレアル・マドリードを“最も避けたい相手”に挙げた。
欧州制覇を目指すうえで、宿敵との対戦は避けたいという本心がうかがえる一方で、CLでの“エル・クラシコ”開催に少なからず興味を抱いているファンの姿が想像できる。
なお、欧州チャンピオンズカップ時代を含めて、レアル・マドリードとバルセロナの直接対決が実現したのは過去4シーズンある。直近は2010−11シーズンのCL準決勝でのこと。当時チームを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・U)とジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C)による“名将対決”としても大きな注目を集めた。
激しいライバル関係から、数々の激闘を繰り広げてきたレアル・マドリードとバルセロナ。果たして、CLでの“エル・クラシコ”は再び実現するのだろうか。
(記事/Footmedia)