スーパーGT岡山公式テストでのルーキーテストで11名のドライバーが合格

2023年3月17日(金)20時23分 AUTOSPORT web

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月12日付けで3月11〜12日に岡山県の岡山国際サーキットで行われた公式テストの際に、スポーティングレギュレーション第4条2付則-6に従い行ったルーキーテストの結果を発表した。延べ11回行われ、11名のドライバーが合格している。


 スーパーGTでは、スポーティングレギュレーションの第4条 競技許可証(ライセンス)2.、および付則-6のルーキーテスト規定下記にしたがい、下記に該当する者はルーキーテストに参加しなければならない。ドライバーごとの複数周回の平均ラップタイムや走行マナー(スピンやコースアウトすることなく、連続して12周をレーシングスピードで安定して走行する)を材料に、GTAがスーパーGTのドライバーとしてふさわしい技術を保有しているか否かを総合的に判断する。該当項目は下記のとおりだ。


(1)スーパーGTのレース競技会に初めて参加するGT300クラスのドライバー
(2)2シーズン以上スーパーGTレース競技会に参加していないGT300クラスのドライバー
(3)GTAより指名されたドライバー


 今回合格したのは、下記の11名のドライバー。DTM王者、FIA-F4王者でも合格しなければならないのがルーキーテストということだ。またアールキューズ AMG GT3のふたりが参加しているのは、GTAによる指名と推測されるが、こちらも無事に合格している。なお、今季初参戦のドライバーでも今回テストを行わず、富士公式テストで予定しているドライバーもいる。


ブルーノ・スペングラー(BMW Team Studie x CRS)
リアン・ジャトン(PACIFIC RACING TEAM)
小出峻(TEAM UPGARAGE)
和田久(R’Qs MOTOR SPORTS)
城内政樹(R’Qs MOTOR SPORTS)
岩澤優吾(Yogibo Racing)
伊東黎明(Yogibo Racing)
小河諒(apr)
根本悠生(apr)
イゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing with Arnage)
古谷悠河(ANEST IWATA Racing with Arnage)

Studie BMW M4をドライブしたブルーノ・スペングラー
PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMGをドライブしたリアン・ジャトン。ケイ・コッツォリーノがコーチングを担った。
apr LC500h GTをドライブした根本悠生
2023スーパーGT岡山公式テスト Yogibo NSX GT3をドライブする岩澤優吾と伊東黎明
2023スーパーGT岡山公式テスト apr GR86 GTをドライブする小河諒
ANEST IWATA Racing RC F GT3

AUTOSPORT web

「テスト」をもっと詳しく

「テスト」のニュース

「テスト」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ