ヒュルケンベルグ、移籍後初レースでザウバーに6点をもたらす「ひたすらチャンスを待って走り続けた」

2025年3月17日(月)18時5分 AUTOSPORT web


 2025年F1オーストラリアGP決勝で、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは17番グリッドから7位入賞を果たした。


 ヒュルケンベルグは素晴らしいスタートを決めて、1周目に12番手に浮上。一時13番手に落ちたものの、ミディアムタイヤを履いたセカンドスティントは再び12番手から開始した。雨が強くなり始めた際に、すぐさまインターミディエイトに交換、これが功を奏して、47周目に7番手に上がり、その位置を守ってフィニッシュした。




2025年F1第1戦オーストラリアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)

■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=7位(57周/57周)
17番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム→インターミディエイト


「チームにとって間違いなくポジティブな結果だ。思わず笑顔になるよ。昨日の予選のパフォーマンスから考えて、こういう結果になるとは思っていなかった。今日の厳しいコンディションで、僕たちはミスを犯さず、良い戦略を選んだ。マシンをコース上に維持し、コンディションを読むのが、本当に難しかった。こういうコンディションのストリートサーキットは容赦ないんだ。常に限界で挑まなければならない」


「レース前半はインターミディエイトでかなり苦戦したので、なんとか走り続けてチャンスを待つような状態だった。その後、セーフティカーによってポイントをかけた戦いに加わることになった。終盤に雨が降った時、他のドライバーたちよりも先に、ちょうど良いタイミングでピットインすることができた」


「時には運も必要だ。他のドライバーたちがトラブルに見舞われるなかで、僕たちはクリーンな状態を維持し、その結果、6ポイントをつかんだ。この結果を実現するために懸命に努力してくれたチーム全員に感謝する」



2025年F1第1戦オーストラリアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)

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