F1を目指す岩佐、平川もチームに帯同。HRC/ホンダ渡辺社長はレッドブルファミリーと次期パートナーを訪問/現場写真日記

2025年3月17日(月)0時17分 AUTOSPORT web


 今年のF1に参戦する日本人ドライバーは角田裕毅ひとりだが、パドックにはF1を目指す日本人ドライバーや、各チーム、メーカーで働く日本人がいる。世界選手権という厳しい世界で戦う彼らの様子をF1ジャーナリストの尾張正博氏がお届けします。



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 日曜日は予報通り朝から雨となり、その雨はレース前まで降り続いたので、関係者の多くがホスピタリティハウスからなかなか出て来なかった。というわけで、土曜日までの写真で失礼します。


 今年F1にレギュラードライバーとして参戦している日本人ドライバーは角田裕毅ひとりだが、リザーブも含めると3人いる。そのひとりがアルピ—ヌの平川亮。



アルピーヌのリザーブドライバーを務める平川亮

 レーシングブルズのリザーブはこの人、岩佐歩夢。フリー走行ではピットウォールに座ったり、ガレージでエンジニアの横で立ったり、チームから多くのことを吸収していた。まだ発表はないが、日本GPの金曜日に鈴鹿で走ることを期待したい。



レーシングブルズのリザーブドライバーを務める岩佐歩夢

 F1のパドックにいる日本人はドライバーだけではない。アストンマーティンで仕事をする松崎淳エンジニアもそのひとり。2011年にブリヂストンからフォースインディアへ移籍するきっかけを作ってくれたオットマー・サフナウアー元代表と久しぶりの対面。



元アストンマーティン代表のオットマー・サフナウアーと、松崎淳エンジニア

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のモータースポーツ担当部長/技術室室長を務める加地雅哉氏もメルボルンを訪れていた。今年はTGRのシャツではなく、ハースのチームシャツを着用している。



TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のモータースポーツ担当部長/技術室室長の加地雅哉氏

 ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長も開幕戦を視察に来ていた。2026年からパートナーを組むアストンマーティンのオーナー、ローレンス・ストロールと立ち話。



HRC渡辺康治社長と、アストンマーティンF1オーナーのローレンス・ストロール

 スタート前には、今年がパートナーシップ最終年となるレッドブルファミリーのグリッドへ。



左からHRCの吉野誠メカニック、折原伸太郎トラックサイドゼネラルマネージャー、渡辺康治社長

 チームとして開幕戦最高位タイの5番手を獲得したレーシング・ブルズのローラン・メキース代表と。レッドブルファミリーとのパートナーシップ最終年を最高の形で締めくくってほしい。



肩を組むHRC渡辺康治社長とレーシングブルズのローレン・メキース代表

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