大谷翔平に意地のスプリットで空振り三振!メジャー指揮官も絶賛のネクストメジャー右腕「今からでもMLB通用する」
2025年3月17日(月)5時50分 ココカラネクスト

才木はドジャース打線に5回1安打無失点と快投を見せた(C)Getty Images
16日に行われたドジャースとのプレシーズンゲーム(東京ドーム)は阪神が3−0と完封勝ち。
投げては先発の才木浩人が存在感を示した。
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2023年WBCの強化試合でスプリットを大谷に膝つき弾された経験を持つ右腕はこの日の第1打席、150キロ超の直球で追い込むと、3球連続でスプリットを投げ続け、最後は空振り三振を奪った。3回二死で迎えた第2打席は直球を中心に攻め、中飛と打ち取るなど、しっかりリベンジを果たした。
その後も150キロ超の球威ある直球とスプリット、カーブなどの変化球を交えて、強力ドジャース打線を5回83球、1安打無失点。奪った三振は7つと圧巻のパフォーマンスを示した。
試合後はすぐさま、ドジャースのタイラー・グラスノーにカーブの握りを習いにいくなど向上心の高さも示した。昨年の契約更改時には将来のメジャー挑戦を訴えたとあって、様々な点を吸収しようと貪欲な姿勢も話題を集めた。
この日の才木の好投には見守ったドジャースのデーブ・ロバーツ監督も絶賛。試合後の会見で「才木投手が投げているボールはメジャー級でした。ストレート、スプリットも良かった」と高く評価したと報じられた。
昨年の世界一軍団に真っ向勝負を挑み、しっかり結果を残したとあって野球ファンの間からネット上では「今からでもMLB通用する」「早くメジャーに行ったほうがいい」と後押しする声や、阪神ファンの間からはチームでの継続した活躍を願う声など、様々な意見が飛び交っている。
そんな才木は快投した後のヒーローインタビューで「皆さん、気づいてないかもしれないですけど、まだ開幕していないので(笑い)。しっかり開幕から良いスタートを切れるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」といつも通りの"才木節"でファンを喜ばせた。
昨年は25試合に登板し、13勝3敗、4完投とチームの軸としてチームを引っ張った。さらなる高みを目指して。今季のパフォーマンスも一層、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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