憤慨メキシコ4番、不振に米報道辛辣「この件は諦めてド軍に専念する必要」

3月17日(金)21時51分 フルカウント

急転敗退のゴンザレス、ド軍&WBCで20打数2安打…「ド軍の期待外れの5人」に選出

 第4回WBCでプレーオフ進出を巡る大混乱で憤慨したメキシコの主将、エイドリアン・ゴンザレス内野手。ルール解釈の違いにより悲運な形で大会を去り、所属するドジャースに戻ったが、米国メディアは決して同情ばかりはしていないようだ。「ドジャースのスプリングトレーニングで最も期待外れの5選手」に選出したのは、米スポーツ専門サイト「ブリーチャー・リポート」だ。

「ドジャースには優秀な選手がおり、5年連続となるディビジョンシリーズ進出が可能だろう」と記した記事では、88年以来のワールドシリーズ制覇も夢ではないと高い期待をもって伝える。その一方で現在のオープン戦で期待に応えきれていない選手もいるという。

「各球団と同様にドジャースも期待なパフォーマンスを我慢してきた。今ひとつなプレーを見せている選手を見てみよう」として名前を挙げているが、不名誉な5人にゴンザレスがランクインしている。

 ドジャースの春季キャンプ、WBCメキシコ代表で通算20打数2安打の打率.100で長打ゼロであることを記述。さらに、急転敗退となったWBCで「彼らはワールドカップになろうと取り組んでいる。だが、リトルリーグの世界選手権にも及ばない」と大会側を非難し、ニュースになったことを紹介している。

憤慨した主砲に米メディア「打線の中軸になるべく専念する必要がある」

 メキシコは1次ラウンド最終戦でベネズエラに11-9で勝利。メキシコ、イタリア、ベネズエラが1勝2敗で並ぶ形となったが、この時点でメキシコ側はプレーオフ進出が決定したと捉え、WBC公式ツイッターなどもメキシコとイタリアのプレーオフ進出を速報。しかし、プレーオフ進出の可否を決める失点率の認識の違いで、一転敗退となった。

 試合直後には自身のツイッターで「なんてダメな大会なんだ!」などと憤慨し、チーム合流後も地元紙に不満をぶち明けてきた。しかし、今回の記事では同情するどころか、34歳の主砲に対して冷静かつ辛辣に記している。

「ゴンザレスはこの件は諦め、ロサンゼルス打線の中軸になるべく専念する必要がある」

 その理由として、「5度オールスターに選出されたベテラン選手のシーズン前の成績を重視するのは馬鹿げている」と前置きしながら、昨季は2005年のルーキーイヤー以来、最も低いOPS.784を記録したことを挙げている。

 メジャー通算308本塁打を誇るスラッガーでありながら、キャンプ、WBCの不振、そして「憤慨事件」で厳しい評価を受けてしまったゴンザレス。シーズン開幕へ向けて忌まわしい過去は忘れ、ドジャースでの世界一に気持ちを切り替えたいところだ。

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