マジメながらも自信を漂わせたコロンビア代表FWイバルボ 恩師率いる鳥栖で「勝ち取る挑戦を」

3月17日(金)7時5分 サッカーキング

入団会見に臨んだフィッカデンティ監督、イバルボ、竹原社長

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 16日、サガン鳥栖は前日に発表したビクトル・イバルボの新加入記者会見をクラブハウスにて行った。

 会見の冒頭でイバルボは「自分の実力を信頼してサガン鳥栖でプレーする機会を与えてくださった、ここにもいる竹原(稔)社長とマッシモ・フィッカデンティ監督に感謝をしています。それと同時にできることすべてやってチームに貢献できたらと考えています」とあいさつ。人間的なマジメさがにじみ出た言葉に、鳥栖らしい選手を獲得をしたと感じた。

「まず竹原社長が強く私の獲得を希望してくださったということと、フィッカデンティ監督のことをよく知っていましたので、監督の下でプレーするならどこの国というのは問題になりませんでした」

 母国コロンビアのアトレチコ・ナシオナルを皮切りに、カリアリ(イタリア)、ローマ(イタリア)、パナシナイコス(ギリシャ)などでプレーしたコロンビア代表選手にとって、どこでプレーするかは問題ではなかった。所属するクラブの熱意と自身にとって初のヨーロッパクラブで指揮を執っていた監督の下でプレーすることが鳥栖に加入した大きな理由だった。

 前夜のルヴァンカップ第1節対アルビレックス新潟戦を観戦し、16日朝からさっそくチーム練習に合流して新たなチームメートとともに汗を流した。

「もう少しロングボールを多用するようなサッカーかなと思っていたところ、足下でつないでしっかりとした形を作る、レベルの高いサッカーをやっている印象を持ちました。実際に練習をした上でこのチームは良いチームだな、そういうサッカーをしようとしているなと思いましたのですごく楽しみにしています」

 フィッカデンティ監督の掲げるボールを保持して主導権を握り続けるサッカーを彼は知っているだけに、チームに浸透しつつあるその戦術を練習を通じて感じたからそこの発言だ。

 フィッカデンティ監督はイバルボのことを「この身長ながらすごくスピードがあって、テクニックもありまして、特に前線のポジションであればポストプレーヤーとしても、セカンドストライカーとしてもプレーできますし、本当にいろんなプレーのシチュエーションに対応できる選手ですので、いろんな起用の仕方ができる選手」と評して期待を寄せる。さらに竹原社長は「彼はもうひとつグレードが高い選手。(中略)試合1試合勝ち抜くんだという、強いクラブのメッセージとして彼を獲得しました」と力強く話した。

 会見で「目の前にあるタイトルすべてに挑んで勝ち取る挑戦をしていきたい」、「ヨーロッパのサッカーというのはこういうものだというのをグラウンドの中で表現するために日本のチームに獲得されたと思っています」というマジメだけではなく、自信も示したイバルボ。1週間前までカリアリで練習を続けており、コンディション的な問題はなし。練習ではすでに主力組に入っており、18日のセレッソ大阪戦に向けて、イバルボもチームも着々と準備を進めている。

文=荒木英喜

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