大谷翔平のFA動向に米メディアが言及!実績やヌートバーとの関係を挙げ、カージナルス入りも選択肢に
2023年3月18日(土)18時44分 ココカラネクスト
(C)Getty Images
連日、熱戦が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表は5大会連続でベスト4進出を決めている。その原動力となっているのが、この大会でも「二刀流」を披露している大谷翔平(28)だ。エンゼルスでのプレー同様、マウンド、そしてバッターボックスで世界中の観衆からの視線を集め続けている。
一方で、今季のMLBシーズン終了後、FAとなる大谷の去就も2023年の大きな話題であることに変わりはない。これまでも他球団への移籍について様々な憶測が流れてきた中、WBC開催中の現在でも米国内では今後の動向についてのトピックも伝えられている。
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米スポーツメディア『FANSIDED』では大谷の新たに契約を結ぶ可能性がある球団として、カージナルスを挙げており、今大会で日本のファンにおなじみとなったラーズ・ヌートバー(25)の存在をその理由の一つとして報じている。
同メディアは、大谷が抱く勝利への意欲が強いものとした上で「オオタニのフリーエージェンシーは、2023年シーズン中、ずっと、そしてこれからも大きな話題となるだろう。エンゼルスに移籍して以来、プレーオフ進出を果たしていないことが彼の退団の可能性を示している」と主張。
続けて「セントルイス・カージナルスは、オオタニを獲得する可能性が高いと思われてはいないものの、米国内メディアの調査によると、彼を獲得する確率は7番目に高いと言われている」と述べており、加えて「オオタニはカージナルスのヌートバーと仲が良く、彼はWBCで大谷と一緒に日本チームの一員としてプレーしている。ヌートバーは、オオタニを勧誘することができる人物かもしれない」として、ヌートバーとの関係に触れている。
さらに、カージナルスが2000年代、プレーオフの常連となっていることも強調しながら「オオタニがアメリカ中西部にやってくる確率は低そうだが、ヌートバーの存在やカージナルスが残してきた勝利の実績を見ていると移籍先候補として除外されるべきではないだろう」と見込みを示した。
また記事の中では「トレードで獲得し、ドジャースと同程度の金額を提示すれば、カージナルスはオオタニを引き留めることができるかもしれない」とシーズン中での獲得の可能性も指摘している。
各国代表による世界一の行方とともに、日本人スターの今後も野球ファン、関係者にとっては大きな関心事であることは間違いない。大谷翔平は2023年シーズンも、すでに野球界の話題の中心となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]