あの胸スポンサーは何の企業? イタリア・セリエA編【編集部フォーカス】

3月18日(金)7時30分 フットボールチャンネル

インテル

 フットボールクラブの大きな収入源となっている、ユニフォームの胸スポンサー。単純に多くの人の目に触れるという広告価値はもちろん、熱心なファンは、自身がサポートするクラブのユニフォームに名前が印字された会社の商品を積極的に購入するということもある。今回は、イタリア・セリエAのなかから気になる胸スポンサーを5つ紹介する。

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【胸スポンサー】
ピレリ(1995年〜)

【業種】
タイヤメーカー

 インテルの胸スポンサーを務めるピレリはミラノに本社を置くタイヤメーカーだ。

 1995年にインテルの伝説的主将であり現副会長であるハビエル・サネッティとともに同クラブと契約をスタートした。今季21年目を迎えるセリエAで最も長期契約を結ぶスポンサーとなっている。

 昨年にはインテルが詐欺師による架空のエティハドからの高額オファーに飛びつきかけるというアクシデントもあったものの、無事3年間の契約延長に到った。

サッスオーロ

【胸スポンサー】
マペイ(2002年〜)

【業種】
建材製造会社

 イタリア・セリエAで躍進を続ける新興クラブのサッスオーロと胸スポンサー「マペイ」は切っても切れない関係にある。なぜなら、マペイのCEOこそサッスオーロのオーナーであるジョルジョ・スクインツィ氏なのだ。

 マペイ社は1937年にジョルジョ氏の実父であるロドルフォ氏によってミラノで設立された。小さな壁塗料製造会社として事業をスタートすると、アメリカ、シンガポール、イギリス、ベトナムに支社を広げる国際企業へと成長した。

 ジョルジョ氏は2002年にサッスオーロのオーナーとなると、以降マペイ社は同クラブの胸スポンサーであり続けている。なお、当人は生粋のミラニスタである。

ナポリ

【胸スポンサー】
レテ(2005年〜)

【業種】
ミネラルウォーターブランド

 ナポリは近年胸スポンサーに2社を同居させるという形式を取っている。昨季まではミネラルウォーターブランド「レテ」とクルーズ会社「MSCクルーズ」が務めた。今季より「レテ」とスパゲッティメーカー「パスタ・ガラファーロ」となっている。

 「レテ」は2004年にナポリが破産し新生クラブとして再結成された後の2005年より胸スポンサーとしてクラブとともに歩んできた。クラブの地元ナポリ近郊の石灰岩に浸透した天然の炭酸水ブランドだ。

サンプドリア

【胸スポンサー】
テンポテスト(2015年〜)

【業種】
繊維メーカー

 サンプドリアは伝統的に胸にデザインをあしらったユニフォームとなっているため、「胸スポンサー」というよりは「首元」もしくは「腹」がスポンサーの位置となっていた。

 マッシモ・フェッレーロ会長が就任以来は右肩付近に繊維メーカー「テンポテスト」がスポンサーについている。また、小口でのスポンサー契約もいくつか結んでおり、映画「シン・シティ」や韓国の自動車メーカー「サンヨン」が契約を結んでいる。

フィオレンティーナ

【胸スポンサー】
セーブ・ザ・チルドレン(2015年〜)

【業種】
非政府組織

 現在セリエAではイタリア国内の不況を示すように、準ビッグクラブの胸スポンサー不在が相次いでいる。ローマ、ラツィオ、フィオレンティーナ、ジェノアといったクラブがスポンサー不在だ。

 とりわけフィオレンティーナは、これまで「ニンテンドー」「トヨタ」「マツダ」と日本企業に縁が深かったものの、2014/2015シーズン以降は不在となっており今季はNGO「セーブ・ザ・チルドレン」が胸スポンサーの位置に収まっている。

フットボールチャンネル

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