大迫が2試合連発、今季4得点目!ケルンはレヴァークーゼンを下して最下位脱出
2018年3月19日(月)1時31分 サッカーキング
試合が動いたのは9分。左サイドを駆け上がったレオナルド・ビッテンコートがグラウンダーのクロスを上げると、そのボールを受けた大迫がワントラップから左足を振り抜く。強烈なシュートはGKベルント・レノの脇の下を抜けてゴールラインを割り、大迫の2試合連続となる今シーズン4得点目でケルンが先制に成功した。
33分にはレヴァークーゼンのルーカス・アラリオが故意に肘打ちを見舞ったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による確認を経て退場処分に。ケルンは1点のリードに加え、数的優位も得ることになった。
ホームチームは69分に一瞬の隙を突き、再び試合を動かす。チャルレス・アランギスがヘディングでGKへ戻そうとしたボールを見逃さなかったシモン・ツォラーが相手より先にボールに触れ、大きく浮かせてGKをかわしフリーとなる。ツォラーは落ち着いて無人のゴールにボールを蹴り込んでネットを揺らし、ケルンが貴重な追加点を挙げた。
試合はそのまま終了し、ケルンが上位を争うレヴァークーゼンを相手に貴重な白星を挙げた。この勝ち点3によってケルンは勝ち点を20に伸ばし、序盤から不振にあえいでいたチームはついに最下位を脱出した。大迫は先発フル出場を果たし、今シーズン4点目となる決勝ゴールを記録している。
ケルンは次節、31日にアウェイでホッフェンハイムと対戦する。
【スコア】
ケルン 2−0 レヴァークーゼン
【得点者】
1−0 9分 大迫勇也(ケルン)
2−0 69分 シモン・ツォラー(ケルン)