アーセナルのオファーに断り…古巣復帰のモンチ氏「セビージャを選んだ理由は…」

2019年3月19日(火)16時57分 サッカーキング

セビージャのスポーツディレクターに復帰したモンチ氏 [写真]=Getty Images

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 ローマを退団し、古巣セビージャのスポーツディレクター(SD)に復帰したモンチ氏が、新天地の選択理由を明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が18日に報じている。

 モンチ氏は2000年夏にセビージャのSDに就任し、有望選手を発掘する慧眼を遺憾なく発揮。選手を安価で獲得した後に高額で売却する手法でクラブに莫大な利益をもたらすとともに、チーム強化に貢献してきた。そして2017年3月にセビージャを退団し、翌4月にローマのSD就任が決定。しかし今月、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督の解任とともに、契約解消が決まった。

 ローマ退団後、アーセナルからのオファーも報じられていたモンチ氏。去就に注目が集まっていたが、セビージャ復帰を決断した。同氏は「アーセナルが関心を示してくれたことに感謝している。最も強い関心を示してくれたクラブだったんだ。しかし私は、全てのオファーを検討したうえで、私に最も強い確信を抱かせてくれたクラブを選んだ」と、コメントしている。

「私には他の選択肢もあった。それでもセビージャを選んだ理由は、そのプロジェクトが最も納得できるものだったからだ。私の復帰に尽力してくれた全ての人々に感謝したい。ここは私の家のような場所だよ」

 なお、アーセナルはモンチ氏の招へいに失敗した後、アヤックスで同職を担当している元オランダ代表のマルク・オーフェルマルス氏の引き抜きを画策していたとも報じられた。しかしアヤックスは17日、オーフェルマルス氏との契約延長を発表している。

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