レアルの選手は隔離中も自宅トレーニングを徹底…体重増加なら罰金

2020年3月19日(木)23時38分 サッカーキング

S・ラモスらは自宅トレーニングの様子をSNSに投稿している [写真]=Getty Images

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 新型コロナウイルスの感染者が急増しているスペイン。レアル・マドリードはバスケットボールチームに感染者が出た影響によって施設が閉鎖され、サッカーチームの選手全員が自宅での隔離措置となっているが、スペインメディア『Defensa Central』によるとクラブによる体調管理が徹底されており、自宅隔離中に体重が増加した場合は罰金が科されることになるという。

■1キロごとに250〜1000ユーロ

 R・マドリードの選手たちは大半が自宅にジムやトレーニング器具を備えており、現在はフィジカルトレーナーが各選手のために用意したメニューを消化してコンディション維持に取り組んでいる。

 隔離措置は3月12日から15日間なので、順当にいけば3月下旬にはトレーニングが再開できる予定だが、その時に体重増加が発覚した際は、1キロあたり250ユーロから1000ユーロ(約2万9500円から11万8000円)の罰金が徴収されるという。

 自宅での引きこもり生活を余儀なくされると、一般の人間なら不規則な生活から体重が増えてしまいそうなものだが、トップアスリートであればコンディション維持に大きな問題はないはず。

 実際、セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァラン、カリム・ベンゼマらは自身のSNSで自宅でのトレーニングの様子を公開し、コンディション維持に努めていることを示している。

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