「今すぐ欲しいでしょうね」＂ネクストドジャース＂と見られる「日本人4選手」をメジャーOBが予想

才木はドジャースとのプレシーズンゲームで好投を見せた(C)Getty Images

　19日に「MLB　東京シリーズ　byグッゲンハイム」が行われ、開幕2戦目はドジャースがカブスを6—3と勝利を飾った。

　佐々木朗希のメジャー初登板、また昨年50−50を達成した大谷翔平が5回に今季1号のアーチを放つなど見応えのあるゲームとなった。

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　メジャー開幕2試合、先週末に行われた巨人、阪神とのプレシーズンゲーム含め大きな話題を集め続けた東京シリーズとなった。

　20日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系列）ではスタジオゲストにレッドソックスでも活躍した元メジャーリーガーの岡島秀樹氏が出演。同試合の様子を伝えるとともに、今回来日したドジャースが次に獲得を狙う日本人選手を予想した。

　すでにチームでは投打二刀流の大谷翔平、開幕戦でパーフェクトピッチングを見せた山本由伸、才能豊かな佐々木朗希とバラエティ豊かな日本人選手が揃い始めている。

　岡島氏は次にド軍が照準を定める選手に関して野手ではヤクルト・村上宗隆、巨人・岡本和真、また投手では阪神・才木浩人、中日・高橋宏斗の4人の名前をあげてみせた。

　岡島氏は4名に関して「今すぐ欲しいでしょうね。予想しますけど、これ以外の人もいると思います」としながら、特に注目としたのは才木だ。

　続けて「才木投手はすごいのでドジャースとしてはほしいでしょうね」とコメント。

　16日に行われたドジャースとのプレシーズンゲームに先発した才木は好投。

　前回対戦時に膝つき弾を打たれ、衝撃だったという大谷とのリベンジマッチは初回、先頭の打席。150キロ超の直球で追い込むと、意地の3球フォークボールを続け、空振り三振を奪った。

　3回二死で迎えた大谷の第2打席は一転して内角高め、152キロの直球で中飛に封じた。
　
　ときに緩いカーブを使って中軸を打ち取るなど150キロ超の球威ある速球と変化球のコンビネーションで5回を投げ、1安打7奪三振無失点、MLBスカウトの目を瞠目させた。　

　すでに村上は今オフのメジャー挑戦を公言、岡本もメジャー希望を公言、才木も昨年の契約更改でメジャー挑戦を目指すとしている。

　メジャーでは今季もオリオールズで菅野智之がデビュー予定と、今後も海を渡る日本人選手は続々と増えていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]