【MLB】大谷翔平は投手として「逃げ腰」 スカウトが厳しい指摘「1Aで始めるべき」

3月20日(火)13時33分 フルカウント

実戦は計8回1/3で19安打17失点 「日本より上のレベルで投げたことがない」

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)のオープン戦レンジャーズ戦に「7番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打2三振に終わった。13打席連続無安打で、打率はついに1割を切って.083まで低下。24打数2安打と苦戦が続いている。

 また、渡米前は打撃より高い評価を受けていた投手としても、オープン戦2試合先発で防御率27.00、練習試合を含めても計8回1/3を投げて19安打17失点と結果が出ていない。メジャーへの適応段階の二刀流について、マイク・ソーシア監督らは悲観的には見ていないものの、周囲の意見は徐々に厳しいものになってきている。ESPNのレポーターは、大谷がマウンド上で「逃げ腰になっている」というスカウトの“指摘“を紹介している。

 大谷は16日(同17日)のロッキーズ戦で2被弾を含む7安打3奪三振2四死球7失点(自責7)と打ち込まれ、2回途中でマウンドを降りている。初回は無失点に抑えながら、2回にデズモンド、アレナドに本塁打を浴びるなど炎上。当初は75球程度を投げる予定だったが、50球で降板となった。

 ESPNの有名レポーター、ペドロ・ゴメス氏は同サイトで公開された動画の中で、この登板を見たスカウトの話をレポート。「スカウトが私に語ったことの一つは、彼は23歳で、日本より上のレベルで投げたことがないということです。日本はタフなリーグですが、メジャーリーグのように世界で一番レベルが高いというわけではありません。オオタニはおそらく1Aで(シーズンを)始めるべきだと彼(スカウト)は言いました」。大谷に対する率直で厳しい意見を紹介している。

ロッキーズ戦では2回に突如乱調に「彼自身を信頼していない傾向がある

 同氏によると、スカウトは大谷が初回に97マイル(約156キロ)、98マイル(約158キロ)の直球を投げながら、2回に入って球速が大幅に下がったことに注目していたという。そして、それは精神的な部分に理由があるのではないと推測されている。

「オオタニは強烈なカーブを投げていました。その球はとても素晴らしく、ロッキーズの多くの打者たちを欺いていました。問題は2回に球速が突如、93〜94マイル(約150〜151キロ)に下がったことです。メジャーの打者たちにとっては大きな違いとなります。他にも、彼がトラブルに陥っているとき、彼は逃げ腰になって彼自身を信頼していない傾向があるのです。もし彼がもっと彼自身を信頼をしていたら、更に成功していただろうというのが、スカウトの話でした」

 ゴメス氏はこのように言及。大谷自身、登板後に「(2回は)1イニング目よりしっかり腕を振っていなかった。そこじゃないかと思う」と話していたが、スカウトはその“違い”の要因について「彼が彼自身を信頼していない」と指摘していたという。ボールやマウンド、環境が変わり、適応段階にあるだけに、二刀流右腕もまだ探り探りの状況のはず。だからこそ、もう少し時間が必要なのか、それとも開幕までに適応できるかに大きな注目が集まっている。ここまでの結果を見れば、スカウトの「1Aで(シーズンを)始めるべき」という率直な意見も、決して厳しいものではないのかもしれない。

 開幕まで2週間を切った。現地のスカウト、メディアは大谷の能力には太鼓判を押しているだけに、どこまで適応できるかがポイントとなる。(Full-Count編集部)

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