“エル・クラシコ“で敗戦も…バルベルデ「数字的な可能性がある限り戦う」

2023年3月20日(月)14時54分 サッカーキング

バルセロナ戦を振り返ったバルベルデ[写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、19日に行われたラ・リーガ第26節のバルセロナ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 今季の公式戦で4度目となる“エル・クラシコ“に臨んだレアル・マドリードは、敵地『Spotifyカンプ・ノウ』に乗り込んだ。試合は、9分にヴィニシウス・ジュニオールのクロスがオウンゴールを誘い幸先よく先制したものの、45分にセルジ・ロベルト、90+2分にフランク・ケシエにゴールを決められて1−2で逆転負けを喫した。

 この試合にスタメン出場し、76分までプレーしたバルベルデは試合後、「とても悲しい。僕たちは勝つ必要があった。前半はとても良く、多くのチャンスを作り出した。後半にもチャンスは作ったが、ものにすることができず、試合を終わらせることができなかった」と振り返った。

 続けて「前半にリードした時は、僕たちはより深い位置でボールを保持しようとした。しかし、バルセロナも上手くプレーしたと思う。ハーフタイム後は勝利を目指して戦い、後半はかなり良くなったと思うが、僕たちはただゴールを奪うことができなかった」とチャンスはあったものの、決めきれなかったことを嘆いた。

 またこの試合では、81分にマルコ・アセンシオがネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールが取り消しとなった。これにレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は「疑問が残るオフサイド」と判定に苦言を呈したことが話題になっている。

 この判定についてバルベルデは「審判について話すのは好きではない。何とも言えないね。僕は常に自分たちのチーム、自分たちのプライド、自分たち自身に集中している」と言及するにとどめた。

 そして、今後の戦いについては「僕たちはラ・リーガを諦めていない。数字的な可能性がある限り、戦う」とリーグ戦でのタイトル獲得を諦めない姿勢を示した。

サッカーキング

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