クリプトデータRNF・MotoGPチーム、RS-GPのカラーリングを公開。2023年からアプリリアのサテライトとして参戦

2023年3月21日(火)9時55分 AUTOSPORT web

 3月20日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているクリプトデータRNF・MotoGPチームはチーム体制発表会を行い、2023年シーズンに使用するマシン『アプリリアRS-GP』のカラーリングを公開した。


 RNFレーシングは、イギリス・オックスフォードに拠点を構え、セパン・インターナショナル・サーキットの元CEOでチームプリンシパルのラズラン・ラザリ氏が指揮を執り、ウィルコ・ズィーレンベルグ氏がチームマネージャーを務める。


 セパンレーシングチームとして2021年までヤマハサテライトのペトロナス・ヤマハSRTのエントリー名で参戦してきた同チーム。2022年からRNFレーシングとして生まれ変わり、WithUヤマハRNF・MotoGPチームとしてエントリーした。


 2022年にヤマハとの契約を終了させ、2023年から2年間はアプリリアのサテライトチームとしてRS-GPを走らせる。クリプトデータRNF・MotoGPチームとなり、ライダーにはミゲール・オリベイラとラウル・フェルナンデスのふたりを迎えて参戦する。

2023MotoGP:クリプトデータRNF・MotoGPチームのアプリリアRS-GP


 オリベイラは、2019年よりMotoGPクラスに参戦しており、2022年までの4年間はKTMのマシンで戦ってきた。初年度こそ優勝はなかったものの、2020年からは毎シーズン優勝を飾り、2022年は2度の優勝を飾りランキング10位で終えている。


 ラウル・フェルナンデスは、2016年から5年間のMoto3クラス参戦経験を経て、2021年はMoto2クラスで戦った。8勝を含む計12度の表彰台を獲得しランキング2位で終え、2022年よりMotoGPクラスに昇格し、最高峰2年目のシーズンを迎える。


 発表会では、オリベイラとラウル・フェルナンデスが2023年シーズンに駆るアプリリアRS-GPのカラーリングがお披露目となった。カラーリングは昨年のヤマハ機に似た印象を持ち、ブラックをベースにブルーとレッド、オレンジのラインがあしらわれた。

2023MotoGP:クリプトデータRNF・MotoGPチームのアプリリアRS-GP

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