ホンダ、鈴鹿サーキットに『Honda RACING Gallery』新設。歴代F1マシン等を展示

2024年3月21日(木)12時12分 AUTOSPORT web

 ホンダは3月21日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットに同社のモータースポーツ活動の発信拠点として、『Honda RACING Gallery』を新設し、2024年F1第4戦日本GP開催に合わせた4月5日(金)に開館すると発表した。


 2012年7月にオープンした鈴鹿サーキットの『レーシングシアター』をリニューアルするかたちで新設される『Honda RACING Gallery』は、60年前からホンダが挑んできたF1を中心に歴代マシンとエンジンおよびパワーユニットが展示される展示施設だ。館内は黒を基調とし、展示マシンにスポットライトを当てることで、各時代の最先端技術の詰まったレーシングマシンの機能美を感じとれる設計がなされている。


 常設展示車両も明らかにされており、エントランスに展示されるマクラーレン・ホンダのMP4/5をはじめ、9台のF1マシン、3台のエンジン、1台のパワーユニットが常設展示となる。


 また、開館初日から6月中旬までは、F1日本GP開催を記念した企画展示が行われる。ホンダとともに戦った歴代の日本人F1ドライバーに焦点を当て、ロータス・ホンダの100Tやスーパーアグリ・ホンダのSA07をはじめとする歴代ドライバーが駆ったF1マシンを中心に、由縁のあるヘルメットなどが展示される。


 営業時間は10時から17時まで(季節によって変動あり)。入場料は無料だが、別途鈴鹿サーキットへの入場料が必要だ。なお、開館初日を含む2024年F1第3戦日本GP期間中の4月5日(金)〜7日(日)の入館は事前予約制となるほか、入場にはF1日本GPの観戦券が必要となる。事前予約は、3月29日(金)より鈴鹿サーキットのオフィシャルサイト内(URL:https://www.suzukacircuit.jp/park/attraction/gallery/)で実施される予定だ。


■Honda RACING Gallery 概要


住所:三重県鈴鹿市稲生町7992 鈴鹿サーキット内
営業時間:10時00分〜17時00分(季節によって変動あり)
入場料:無料(別途鈴鹿サーキットへの入場料・駐車料必要)


■常設展示




























































名称展示エリア
マクラーレン・ホンダ MP4/5エントランス(1F)
ホンダ RA272メインホール(1F)
ホンダ RA300メインホール(1F)
ウイリアムズ・ホンダ FW11Bメインホール(1F)
マクラーレン・ホンダ MP4/4メインホール(1F)
マクラーレン・ホンダ MP4/6メインホール(1F)
ホンダ RA106メインホール(1F)
アルファタウリ・ホンダ AT01メインホール(1F)
レッドブル・ホンダRB16Bメインホール(1F)
RA168E(F1エンジン)メインホール(1F)
RA109E(F1エンジン)メインホール(1F)
RA806E(F1エンジン)メインホール(1F)
RA621H(F1パワーユニット)メインホール(1F)


■企画展示:F1日本グランプリ企画展示




















名称展示エリア
ロータス・ホンダ 100T企画展示エリア(B1F)
スーパーアグリ・ホンダ SA07企画展示エリア(B1F)
アルファタウリ・ホンダ AT02企画展示エリア(B1F)


Honda RACING Galleryのエントランスのイメージ
Honda RACING Galleryのメインホール(常設展示エリア)のイメージ
Honda RACING Galleryの企画展示エリア(地下1階)のイメージ
Honda RACING Galleryの企画展示エリア(地下1階)のイメージ


投稿 ホンダ、鈴鹿サーキットに『Honda RACING Gallery』新設。歴代F1マシン等を展示autosport webに最初に表示されました。

AUTOSPORT web

「鹿」をもっと詳しく

「鹿」のニュース

「鹿」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ