フェルスタッペン、“遅すぎる”マシンで0.018秒差の2番手「自分の走りに大満足。皆が元気になれる結果を出した」
2025年3月21日(金)22時3分 AUTOSPORT web

2025年F1中国GPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で2番手を獲得した。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)の最速タイムとの差はわずか0.018秒だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 16番手(1分33秒284/24周)
スプリント予選 2番手(SQ1=5番手1分31秒916:ミディアムタイヤ/SQ2=6番手1分31秒521:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分30秒867:ソフトタイヤ)
「今日の自分のパフォーマンスにとても満足している。FP1ではかなり遅れを取っていたから、フロントロウに並ぶことができて本当にうれしい」
「とても良いラップだったよ。ミディアムタイヤからソフトタイヤに切り替えるのはとても難しいんだ。だから、基準とするものなしに良いラップを決めることができたのは素晴らしいことだった」
「ポールにかなり近づけたことを考えると、この2番手に満足できる。本来、僕たちはフロントロウを確保できたはずがないんだ。セットアップに劇的な変更を加えたわけではないしね」
「ペースに苦労していた時に、持てるすべてのものを最大限に活用しようと努力し続けた。こういう結果を出せたのは僕たちにとって良いことだし、モチベーションをさらに少し高める助けになる」
「マクラーレンは最後のランまでは速そうだったから、スプリントで彼らを抑え切るのは簡単なことではないだろう。それでも楽しいレースになることを期待している」
(走行後の会見で、FP1からスプリント予選までにマシンのセットアップを大きく変更したのかと聞かれ)「劇的な変更は何もしていない。だって、バランスが大きく外れているわけじゃないからね。僕たちはただ、遅すぎるというだけなんだ」