「チームが勝つために」— 日ハム栗山監督が大谷二刀流の成功願う

3月21日(月)10時13分 フルカウント

今季は大谷“二刀流起用”の完成形に? ハム栗山監督「こちらも求めている」

 日本ハムの栗山英樹監督が20日、大谷翔平投手の二刀流での成功を強く願った。

 大谷は20日のヤクルト戦(札幌ドーム)で「6番・DH」でスタメン出場。2回先頭で新人・原樹理から左越えのオープン戦1号ソロを放った。

 野手での出場7試合、23打席で飛び出した待望の一発。昨季は打率2割2厘、5本塁打、17打点と不振のまま終わっただけに、栗山監督は14年に2桁本塁打(10本塁打)をマークした打撃の復活を求めた。

 栗山監督「翔平の二刀流はチームが勝つためにやっている。結果を出せなければ、二刀流をやらせる意味はない」

 厳しい言葉を発しても、常に選手思いの栗山監督。昨季は登板2日前から投手調整、登板翌日は完全休養と徹底した起用法だったが、すでに登板2日前まで野手で起用する可能性を明かすなど今季は二刀流の起用法に幅を持たせる考えだ。

打撃の状態を上げている大谷、栗山監督「1本出たのは大きい」

 栗山監督「(大谷は)一生懸命やっているし、去年のようなことがないようにという思いがある。能力があるわけだし、なんとか試合で(実力を)出させてあげたい。これはチームが勝つため。こちらも求めているし、本人が打てる環境になればいい」

 昨季の指名打者で、今季は捕手一本で勝負するはずだった近藤健介捕手が、左膝の違和感でオープン戦は外野手として出場している。栗山監督は「今年は近藤のDHはあり得ないと前に進んできている。こちらは近藤を捕手で起用できるのを待っている」。チーム屈指の長打力を持つ大谷をDH起用する機会も増えそうだ。

 19日のヤクルト戦(札幌ドーム)ではオープン戦初のマルチ安打をマーク。大谷は打撃の状態を上げている。

 栗山監督「本塁打打者にとっては1本出たのは大きい。本塁打が出たことは良かったと思います」

 16年シーズンで二刀流起用の完成を目指している栗山監督。理論派の頭脳をフル回転させ、シーズン開幕へ向かっていく。

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