平壌開催の中止が決定…森保一監督「与えられた時間と環境の中でリカバリーとコンディションを上げていく」

2024年3月21日(木)22時34分 サッカーキング

[写真]=金田慎平

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 日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第3節で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表と対戦し、1対0で勝利した。

 3月は北朝鮮との2連戦が組まれており、第3節は東京の国立競技場、第4節は平壌の金日成競技場で行われる予定となっていたが、平壌での開催は見送りとなった。試合後に日本サッカー協会の田嶋幸三会長が明かしており、第4節の開催地は現状未定。2月に行われたパリ五輪女子サッカー最終予選では、なでしこジャパン(日本女子代表)が、急きょ第三国であるサウジアラビアへ飛び、北朝鮮女子代表と対戦した例もあり、同様に第三国や日本で第4節を開催する可能性が浮上している。

 日本代表は中国・北京を経由して平壌入りする予定となっていたが、明日の移動は中止が決定。今後のスケジュールについては未定となっている。日本代表を率いる森保一監督は「決定したことに対して、我々は最善の準備をするだけです。現実を受け止めて、今後どういった展開になるかわかりませんが、まずは疲労が溜まっている選手、プレーした選手のリカバリー。次の試合がどこでやるのか、どうなるかはわかりませんが、コンディションをしっかりと上げていくこと。与えられた時間と環境の中でリカバリーとコンディションを上げていきます」とコメントしている。

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