フェルスタッペン予選4番手「レースでもトップ3についていくのは難しいかもしれない」

2025年3月22日(土)22時31分 AUTOSPORT web


 2025年F1中国GPの土曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで3位、予選では4番手を獲得した。


 スプリントは2番グリッドからポジションを維持し、前を行くルイス・ハミルトン(フェラーリ)を追う展開に。しかしフェラーリのすぐ後ろを走り続けた結果、フロントタイヤのデグラデーションがひどくなり、ペースが落ちたフェルスタッペンは、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に抜かれて3位となった。



 予選では、Q3の1回目のランで暫定3番手となった。しかし、最終アタックでフェルスタッペンはタイムを大きく更新することができず、最終的に4番手にポジションを落とす結果になった。


■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント 3位(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 4番手(Q1=5番手1分31秒424:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分31秒142:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分30秒817:ソフトタイヤ)



2025年F1第2戦中国GPスプリント マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)

「今日の僕たちは少し遅すぎた。トップのグループとのギャップがかなり大きかったと思う。グリップにとても苦労して、ハードにプッシュできず、とても大変だった。一部のコーナーでバランスが異なっていたから、毎ラップの良い基準を得るのが難しかったしね」


「明日も似たような感じになり、タイヤで苦戦することになるだろう」


「今日は最善を尽くし、できる限り良いラップを走ろうと努力したが、簡単ではなかった。それでもスプリントでは、デグラデーションに見舞われたにもかかわらず、3位でフィニッシュできたので、チームにとって良い結果だったと思う」


「できる限りのことをし、すべてを最大限に活用することを目指すよ。チームが懸命に取り組み、マシンに施す変更によって、レースに向けて状況が良くなることを願っている」


「ただ、レースパフォーマンスが不足しているから、劇的な変化が見られるとは思っていない。前のグループについていくのは簡単ではないだろう。それでも明日どうなるかを見てみるよ」


「中国GPはカレンダーのなかでもお気に入りのひとつだから、楽しめるはずだよ」



2025年F1第2戦中国GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

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