岩隈久志、前田の活躍確信 日本人投手のプライド滲ませる「キレが違う」

3月22日(火)11時17分 フルカウント

初対決で5回途中3失点で降板も…明日開幕でも問題なし「もう大丈夫」

 マリナーズの岩隈久志投手は21日(日本時間22日)、ドジャースとのオープン戦に登板し、4回1/3を8安打3失点3奪三振1四球だった。5回途中までに79球と珍しく球数も要したが、「(内容は)良かったと思います。強いボールもいっていたので」と納得の表情。登板後には、5回4安打2失点と好投した前田健太投手の活躍に太鼓判を押した。

 岩隈は2点リードの初回にターナーに2死からソロ本塁打を浴びて1失点。3回は2死二塁でターナーに適時二塁打を許すと、5回1死二塁でまたしてもターナーに適時二塁打を浴び、逆転されたところで降板となった。

 だが、本人は試合後に「点は取られましたけど、いいところにいってました。ある程度コントロールできて、強い球もいっていた。もうオープン戦は十分かなっていうくらいの感じのボールはいきだしたので、納得はいっています」と笑みを浮かべ、「明日開幕しても大丈夫ですか?」と聞かれると、「もう大丈夫です」とうなずいた。

 むしろ、後輩の前田の投球が気になった様子。「本当はもっとじっくり見たかったですけど」と言いながら、「いいピッチングしてましたね。途中からうまく変化球を混ぜながら打たせて取れた感じで、バッター(の狙い)を絞らせないような投球に変えていたので、早速、適応しながらやっているんだなって思いました」と感心した様子で話した。

日本人投手の長所は「キレ」、「そしてコントロールがあれば、問題なくやれる」

 代理人が同じで、一緒に自主トレを行うなど親交がある。アリゾナで会い、岩隈が前田にアドバイスを送ることもあるという。ともにコントロールが抜群で、球のキレで勝負するタイプだが、すでにメジャーで確固たる地位を築いている岩隈は、後輩右腕も成功すると確信している。日本人投手としてのプライドを滲ませ、こう話した。

「いけると思います。僕がどうというよりも、十分コントロールがあって、打たせて取って、『ここ』という時に三振を取れる。日本人のピッチャーはキレがちょっと違うと思うので、ボールの見え方も違う。そのボールが日本人の特徴だと思うので。そしてコントロールがあれば、問題なくやれると思っています」

 2013年にサイ・ヤング賞投票で3位に入り、昨年はノーヒットノーランを達成するなど、メジャーの猛者たちを封じてきた岩隈の言葉は説得力十分。最後はルーキー右腕に「(ユニホームも)似合ってるんじゃないですか。もうドジャースのマエケンになっていると思うので、怪我しないで1年間頑張ってほしいなと思います」とエールを送っていた。

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