【米国はこう見ている】岩隈久志、契約破談のドジャースと“因縁対決”も…「単なる一試合」

3月22日(火)17時46分 フルカウント

オフに一度は3年契約に合意も破談、マリナーズと再契約した岩隈だが…

 マリナーズの岩隈久志投手が21日(日本時間22日)、オフに一度は3年契約で合意に達しながらも、健康面の懸念から破談に終わっていたドジャースとのオープン戦に先発。“因縁の対決”で4回1/3を8安打4失点に終わった右腕は、契約問題については水に流している。MLB公式サイトが「ドジャースとの対決はイワクマにとって単なる一試合」と特集している。

 今オフ、マリナーズからフリーエージェントとなっていた岩隈の去就問題は全米で大きな話題となった。エース右腕ザック・グリンキー(現ダイヤモンドバックス)との再契約に失敗したドジャースと3年総額4500万ドル(約50億円)で合意に達したと報じられたが、身体検査の結果から健康面に懸念があるとされ、契約は急転白紙に。岩隈残留をチームの最優先事項としていたマリナーズと再契約に至った。

 ドジャースとの対戦は岩隈にとっては“因縁の対決”とも言えるが、右腕は気に留めるそぶりもなかったという。

「過去に対する気持ちはない」、3失点も新監督は信頼「クマはすごく良かった」

 記事によると、通訳のアントニー鈴木氏を介して、「過去に対する気持ちはない。単なる一試合」とドジャース戦について語ったという。この日はジャスティン・ターナーに3打数3安打3打点と打ち込まれたが、「いいボールを投げたけど、彼が上回った」と淡々と振り返っている。

 2001年シーズン以来のプレーオフ進出を狙うマリナーズで、フェリックス・ヘルナンデスに続くローテーションの2番手として期待を集める岩隈。記事では、スコット・サーバイス監督が「クマはすごく良かった。何球か高めに行ってしまったが、ほとんどのピッチングがいつもの彼らしいものだった」と話したことにも触れている。信頼は全く揺らいでいない。

 2年前は自主トレ中に指を痛め、昨季は広背筋の痛みで前半戦不振に終わった岩隈だが、今季は怪我もなく調整を進めている。降板後には前田と談笑する余裕も見せた日本人右腕は、順調にキャンプを消化し、開幕に突入していくことができそうだ。

フルカウント

「破談」をもっと詳しく

「破談」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ