退任意向表明の侍・小久保監督、敗因言及「動く球の対応どう訓練するのか」

3月22日(水)15時7分 フルカウント

会見で退任の意向表明「やりきったが、勝てなかったのは事実。評価は周りがする」

 野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝(ドジャースタジアム)で米国と対戦した。1-2で敗れ、2大会連続で準決勝敗退。今大会初黒星で2大会ぶりの世界一はならなかった。試合後、会見に出席した小久保裕紀監督は今大会限りで退任する意向を表明し「やりきったといえばやりきったが、勝てなかったのは事実。評価は周りがする」と3年半を振り返った。

 会見の一問一答は以下の通り。

——ミスがあった。

「2点は正直ミスで入った。でも、これまでチームを救ってくれたのも彼らのプレー。責められない。雨が降っている中で、普段は人工芝が主流の中でやっている厳しさはあった」

——米国の印象は。

「実際、打席に立っているわけじゃないが、選手の話を聞いてみると、1次ラウンド、2次ラウンドもボールは動いていたが、動く威力というかスピードが1ランク上。なかなか芯で捉えられなかった」

——今後も侍で指揮を執るのか?

「2013年からやらせていただきましたが、この大会に向けてということだった。これで契約満了ということです」

敗因に挙げた「動くボール」への対応「4シーム主体のリーグでどういう風に訓練するのか」

——メジャー打者相手に誰が好投した?

「ちょっと難しいですけど、今日の菅野、一発を打たれたけど、千賀は強力打線を相手に投げることができていたと思う」

——本塁打以外、点が入らない印象だったが。

「あれだけの選手たちがなかなか芯で捉えられないというのは、普段から動くボールに対応していない難しさを感じた。大会を通じての本塁打数は評価できる」

——何が足りなかった?

「動くボールへの対応とずっと言われてきているが、4シーム主体のリーグでやっているので、なかなかどういう風に訓練するんだっていうことになるわけですが、ここまでやってきた中で彼らはリスクを顧みず、球界の使命感、(球界を)引っ張っていくっていうところでやってきましたので、そういうところに対しては、しっかり敬意を表したいと思います」

——3年半やりきった。悔いはないか?

「やりきったといえばやりきったが、勝てなかったのは事実。評価は周りがすると思います」

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