原前監督から侍J先発・菅野に“指令”「腕がちぎれてもいいから投げてこい」

3月22日(水)4時30分 フルカウント

出発前の空港で準決勝の先発を聞く「うれしかったです」

 野球世界一を決定する第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を狙う日本代表「侍ジャパン」。21日(日本時間22日)に迎える準決勝アメリカ合衆国戦で先発を任されるのは、日本のエース、菅野智之だ。

 負けたら後がない一発勝負。アリゾナに旅立つ前、空港の待合室で小久保監督から準決勝での先発を伝えられたという右腕は「夢の舞台で、誰もが与えられる役割じゃないと思う。小久保監督がどうして自分に託してくれたのか、しっかり考えて、日本のファンの皆さんの期待を背負って投げたいと思います」と、大一番に向けての決意を語った。

 2次ラウンド第2戦のキューバ戦では、4回を投げて7安打4失点。5回からマウンドに上がった平野から始まる中継ぎ陣が好救援し、日本は勝利を手に入れたが、菅野には悔しさしか残っていない。だからこそ、準決勝のマウンドを任される意味は大きい。

「前回のキューバ戦とか、個人的には不本意なピッチングになってしまった。リベンジできるチャンスを与えてもらったのでうれしかったです」

伯父・原辰徳氏からかけられた言葉

 オフからWBCを目指し、「やることはやった」と言い切れるだけの準備を整えてきた。「最善の準備と最善の気持ち」を持って臨むアメリカ戦では、何が何でも勝利を目指す。

「(インサイドを)ガンガン攻めていきたいと思います。変な話、ホームランを打たれるくらいだったらデッドボールを当てた方がいいくらいの気持ちでやっていきたい。それくらいの覚悟でいきたいと思います」

 決戦前日20日(同21日)、公式練習をしたドジャースタジアムで、当地を訪れていた伯父・原辰徳氏と言葉を交わした。巨人前監督で2009年第2回WBCでは監督として日本を世界一に導いた同氏からは、ある“指令”が送られたという。

「『腕がちぎれてもいいから投げてこい』って言われました。ちぎれないように頑張ります(笑)」

 日本のエースが全身全霊をかけて侍ジャパンを決勝へ導く。

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