正捕手に急成長した侍・小林、米メディアも称賛「グッジョブ、コバヤシ」

3月22日(水)20時32分 フルカウント

侍の“穴”埋めた小林、攻守で奮闘…米国戦実況で米283勝投手「まさに捕手らしい

 野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝(ドジャースタジアム)で米国と対戦。1-2で敗れ、2大会連続で準決勝敗退に終わった。小林誠司捕手(巨人)は今大会、7試合すべてスタメンマスクをかぶり、正捕手に急成長。米国戦も攻守で奮闘した27歳を、米メディアが称えている。

 捕手としては決して大きくはない体を張り、小林が米国と渡り合った。巨人でもコンビを組む菅野とのバッテリーで投手戦を演出。フォークを武器とする2番手・千賀も含め、再三のワンバウンドも懸命に受け止めた。

 米国でこの一戦を放送した「MLB NETWORK」の解説者で務めたメジャー通算283勝の元名投手、ジム・カート氏は中継の中で小林を奮闘を称賛している。

 4回のアレナドの打席でワンバウンドをブロックしたシーンは「ナイスブロック。打者としてより捕手としての能力で知られている彼ですが、見てください、決してボールを掴みにいかず、しっかりブロックして前に落としました」と解説し、「グッジョブです、コバヤシ」と体を張ったプレーを称えた。

好リード&強肩も披露「彼は日本球界でも屈指。試合と投手のリズムを整えた」

 6回無死一塁ではA.ジョーンズの二盗を持ち前の強肩で刺した。「ワオ」と感嘆の声を上げたカート氏は「お手本といえるプレーですね。伸びのある送球でした。彼は日本球界でも屈指です。坂本のタッチも見事です」と唸った。

 今大会、7試合すべてで先発マスクをかぶり、正捕手に君臨。打撃では打率.450と勝負強さを発揮した。「まさに捕手らしい。試合と投手のリズムを整えてます」、「打者としての評価が高いわけではありませんでした。他の選手の故障で出場機会を得ると、あれよあれよと打率4割を超えてきました」とカート氏は紹介している。

 大会前は「正捕手不在」が叫ばれ、嶋(楽天)の離脱もあって不安視されていた“穴”。そんな中で扇の要を埋めた背番号22は、今大会のサプライズと言っていい。米メディアも認めた「正捕手・小林」の存在は、侍ジャパンの強みとなっていた。

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