笠りつ子が誤所からのプレーで2罰打 最終順位は7→13位に

2025年3月23日(日)17時20分 ALBA Net

笠りつ子は2罰打で最終順位を下げた(写真は2日目)(撮影:福田文平)

<Vポイント×SMBCレディス 最終日◇23日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6668ヤード・パー72>

最終ラウンドで「71」をマークし、トータル1アンダー・7位タイでホールアウトしたツアー通算6勝の笠りつ子が、2日目に誤所からプレーしていたことが視聴者からの指摘によって発覚。2打のペナルティが科された。


問題のシーンは、2日目の13番パー4。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)によると、笠はレッドペナルティエリアからの救済処置として2度ドロップを行ったが、1回目のドロップでボールがインプレーだったことが判明した。これはゴルフ規則14.7『誤所からのプレー』※に該当する。

このルールに基づき、笠の2日目13番ホールのスコアは『6』から2罰打が加えられ、『8』に修正。通算スコアもトータル1オーバーに変更され、最終順位は13位タイに下がった。

※ゴルフ規則14『球に対する処置』(一部抜粋)

■14.7b/1 プレーすることが認められていない区域から行われた各ストロークについて、プレーヤーは罰を受ける。

プレーすることが認められていない区域にプレーヤーの球が止まった場合、そのプレーヤーは適切な規則に基づいて救済を受けなければならない。プレーヤーがそうした区域(プレー禁止区域や目的外グリーン)からプレーした場合、その区域からプレーした各ストロークについて2罰打を受ける。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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