WBCに3投手出場のソフトB、開幕ローテは混沌? 工藤監督「精神疲労」懸念

3月23日(木)11時36分 フルカウント

6枠目には7回2失点の中田が一歩リードか

 WBC日本代表が準決勝で敗れ、侍たちは帰国後すぐに自らのチームに戻ってシーズン開幕へと向かっていく。同じく準決勝で敗れたオランダ代表のバンデンハークを含め、3人の先発要員をWBCに送り出したソフトバンクも、本格的に開幕ローテの組み立てに入ることになる。果たしてソフトバンクの開幕ローテ6枠を勝ち取るのは誰になるのか。

 ソフトバンクの開幕投手は、すでに和田毅に決定済み。さらに武田翔太、バンデンハーク、千賀滉大のWBC組と、オープン戦で安定した投球を見せる東浜巨の開幕ローテ入りが濃厚とされる。

 残り1枠を攝津正、中田賢一、松坂大輔、大隣憲司で争う形となっていたが、大隣は先発した横浜DeNA戦後に2軍調整が決まって脱落。22日の阪神戦で7回100球、2失点の中田が一歩リードしたことは確かだ。

 22日の試合後、工藤公康監督は中田について「非常に良かったし、評価もしている」と語った後に、まもなくチームに戻るWBC組について言及した。

工藤監督、WBC出場3投手も「最初の6枚には入ってほしい」

「肉体よりも精神の疲労が多いだろうが、シーズン開幕まで時間があるわけではないので切り替えをしっかりやってもらおうとは思う。(WBC組の3人は)最初の6枚には入ってほしいと思っている」

 その一方で「WBCメンバーが『どこかおかしい』というのもゼロではない」とも語る。実際に、武田は実戦登板が少なかったし、逆に千賀は先発に中継ぎにとフル稼働。バンデンハークもWBCでは手痛い被本塁打が続いた。

 選手のコンディションに対して常に神経を尖らせる指揮官が、開幕2カードがシーズンのすべてではないと考えれば、23日に登板する攝津や25日に登板予定の松坂までを視野に入れて開幕ローテを考慮する可能性は十分にある。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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